はじめの一歩について
マッチタフキャンプ から帰って来て、課題をこなす毎日です。
先日行われた大分県の大会でも、アーネストのジュニア達はしっかりウォーミングアップに取り組んでいました。
まだ始めて2週間程ですが、結果に結びつかなかった選手も、「全力を出せた」「足が動かないって事がなかった」と幼いながらもしっかりと変化を感じる感想を話してくれました。
また逆に悔しいと思いをした選手も、「何故そうなったのか?」「次はどうしたらいいのか?」を考えてくれています。
コレを繰り返していけば、勝負強さは身について来るだろうなぁと思います。
あとは継続です。
テクニック的な課題としては、スプリットステップからスタートを取り組んでいます。
基本に帰った感じなのですが、スピードを上げるためのフィジカルではなく、テクニックを復習しています。
もう本当に単純な動きですが、一つ一つを確認しながら取り組もうかな?と。
そこでいつも思うのが、右に動くや左に動くは球出し練習などでやりますが、どうしても人数が多いとランダムに出て来るのを動く事が少なくなります。
実際右だけ左だけならそこそこ上手く動けても、ランダムにされた瞬間にボロボロになります。
見て→判断して→動く
と言う過程を抜いて、テクニックだけを教えてもこうして崩れるから、試合やラリーで出てこない。
もちろん神経回路の改善には60〜90日間かかりますので、特効薬はないと思ってはいます。
しかし過去ガッツリやったのが、プレイに出て来てないのは、動作だけでない理由ががあると気付かされます。
そこをどう克服するか?
ただラリーを上手くなっても、必ずどこかで壁が来ます。
正しい動きや判断を指導できるように、引き続き頑張りたいと思います。