Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

決断するということ

テニスに限らずですが、決断すると言う事は色々な意味を持って重要だと言えます。

コースの選択
球種の選択
戦略の選択
戦術の選択

様々な選択を瞬時に決断して、実行していかなければなりません。
決断が遅れれば、実行が遅れます。
つまりスピードが遅くなります。

なので、練習の時はコーチに言われたままただ打つのではなく、いかに速く正しい決断ができているか?を考えなくてはなりません。

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また決断の後には選択した結果が来ます。
結果は自分が選択して決まったものですから、良かろうと悪かろうと自分の責任です。
自分の責任ということに対して、言い訳を探すと、いくらでも見つかります。
コートが
ボールが
ラケットが
シューズが
観客が

同じく練習でも
ドリルが
相手が
コーチが

しかし、決してこうした言い訳を伴った決断を繰り返しても、次のポイントにはつながりません。

自分の決断に責任を持つということが、必要なのではないでしょうか?

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それはテニスに限らず日常で心がけることで育ってくる様なものなのだと思います。
ジュニアテニスの世界でのみ通用する幼過ぎるメンタリティは、結局その選手が伸びる要素を消してしまうのではないでしょうか?

勝ってるからと言って、その部分をないがしろにすると、最終的には逆に勝ちにはつながらないと思います。

そして、ただ勝つだけではなく、勝ち続けることは難しくなります。

そこのところも難しいけれども!理解してもらいたいですね。
ただ、この点はコーチの力だけでは無理です。保護者の家庭での教育が深く関わってくる部分です。
そういう意味でも保護者がコーチと上手く関われない選手は、どこかで行き詰まると思います。

難しいですね。