US OPEN終了
錦織圭選手の活躍で、本当に盛り上がりました。
コーチがマイケルチャンに変わって、目に見えてテニスの内容が変わりました。
やはりコーチの役目は方向付けをハッキリさせるのが、一番の仕事なのだな、と思います。
フェデラーのコーチに付いたエドバーグしかり、マレーに付いていたレンドルしかり、今回のチリッチのコーチのイバニセヴィッチしかり。
ハッキリと選手の試合の仕方が変わるのは、選手本人も迷いなく集中していけるので、強みになりますよね。
コーチが選手が成長していくストーリーをしっかり描ければ、それは選手にとってはたくさんある情報の取捨選択を出来るし、そうして自分のストロングポイントに集中出来ることは、強いプレイヤーになるには必要な事だと思います。
もちろん選手とコーチとの信頼関係があり、お互い腹落ちしたのであれば、ですが。
そのためにはコーチのテニスとの関わる姿みたいなのは、重要なのではないでしょうか?
小浦塾でも小浦先生にレッスン以外の時間でたくさんのアドバイスをいただきました。
中には本当に耳の痛い話もあり、平気な顔して聞いてましたが、心に刺さる言葉もたくさんありました。
本当にありがたいです。
こうして年齢と経験を重ねていくと、なかなかこう言ったアドバイスを真摯に聞けなくなります。
選手の為に、選手ファーストの考え方は変えない様に、コーチとしての自分の勉強は続けないとな、と思いました。