いよいよシーズンインです!
2月後半の全国小学生の予選を皮切りに、いよいよシーズンインとなりました。
僕は現在は九州に住んでいるので、これから二ヶ月程は、九州大会を目指す大分県予選が続きます。
これが終わると春過ぎに九州大会が続き、夏に全国大会が続くと言う流れですね。
この時期は、わざとレッスンでかなりピリピリした空気にします。
試合前のテンパった空気がなくて、ダラっと試合会場に来て欲しくないのが一つ。
もう一つは、テニスコート以外の所でくだらない怪我などをして欲しくないからです。
試合前の緊張感を普段の生活でも感じていないと、学校などで平気で怪我してきます。
また風邪やインフルエンザなども、簡単にかかってくれます。
ベストコンディションで試合のコートに立つ様に努力するのも、選手の当たり前の能力のうちだと思っています。
子供だから、と親が面倒ばかりみるのではなく、選手が自主的に感じなければならない雰囲気を作りたいのです。
なので、練習メニューもかなりハードな内容になりますし、叱咤激励もかなりのレベルです。
その緊張感に負けて、崩れてしまうようでは困るんです。
特に大分県はドローが凄く少ない。
それこそ関西の子供達が聞いたらビックリする位なんです。
つまりチャンスはあるのです。
体調不良や怪我で、そのチャンスを逃して欲しくない。
無意味に怒るのではなく、真剣に勝負して欲しいと思うからこそ、声も大きくなっていくのです。