「やり始める」という事。
しかしその前に「やり始める」事が出来るか？
僕ももう良い年齢の大人になって感じる事なんですが、この歳で新しい事を始めるのって凄く勇気が要ります。
様々なプライドもありますし、何より「失敗したら恥ずかしい」のがあります。
新しい事を学びに行くのに「時間がない」などの言い訳をつけて逃げている、なんてのもあるかもしれません。
しかし「変化なくして上達なし。」ではないでしょうか？
テニスの技術を考えてもそうだと思います。
以前と同じとか足踏みと言うのは、他のライバルが成長しているとしたら、停滞ではなく後退です。
子供達を見ていても、少し上手くいく技術があると、なかなかそこから離れようとしません。
ストロークが得意だから、ネットにはいかない。ハードヒットが得意だから、ラリーに変化はつけない、などなど…。
自分のコンフォートゾーンから出ようとしなくなります。
低年齢である程度勝つと、中学生に上がって勝てなくなる原因はここら辺にもあるのではないでしょうか？
個人的にもテニスに関係ない事でも、毎年何か一つ新しい事にチャレンジする様にしています。
出来ないのをイライラしながら何とか克服して行こうとするメンタルを楽しめる様になれれば、こんなに強い事はないと思いました。
