苦い記憶
普段よく読んでいるコラムでこんな記事を見つけました。
五輪で勝つための思考力の磨き方 - Hirai’s eye | Hirai Racing Team|平井レーシングチーム - 平井伯昌
果たして自分は同じ立場におかれた時に、こういう風になれるだろうか?
「どうしよう??」という考えだけが先行して、結果的に思考停止にはなっていないだろうか?
その準備が自分に出来ているかどうかは、常に考え続けなければいけない。
レベルは違っても、スポーツは違っても、こういった事は指導者と言う立場において、常々意識しないといけないと思います。
本を読んだまま、人から聞いたまま。
分からなければすぐ質問する「教えて君」にはならないように。
思考の過程を経ての質問が出来る様に。
以前、初めて修造チャレンジの現場に行かせていただいて、憧れのボブ・ブレットに会って。
で、自分の質問がない事に気づいてショックを受けました。
聞きたい事はあっても、自分の試行錯誤がない教えて君的な質問しか自分の中にない。
今迄の指導をいかに考えているようで実はそうでないか!
凄く打ちのめされた気分になったのを覚えています。
ボブと写真を撮れる機会もあったのですが、その時の僕には撮れませんでした。
とても僕の中では苦いけれども大事な思い出です。