質問について。
今週末に金子英樹プロの主催するall out ZERO1を受講?します。
来月末には小浦塾サマーキャンプもあります。
こう言った講習を受ける時に、よくその場で質問を求められるのですが、僕はその場での質問はよほど分かりにくい内容ではない限りしないです。
もちろんパッと聞いて、パッと答えられる頭の良い方は違うかもしれませんが、あくまでも僕の場合は、です。
小浦先生の講習などで特に感じるのですが、答えをもらいに行く為の講習の受講ではないと思っています。
失礼な物言いになるかもしれませんが、"全く自分には必要がなかった"と言う講習も過去には実際にありましたが、受講してみてその講習の内容をキッカケに何が気づけるか?が大事だと思います。
その情報を持ち帰って、自分でやってみてジュニアに伝えてみて、初めて気づきや質問が見つかります。
知った情報をそのまま使える場合もありますが、内容を生徒に話しながら違った角度や他の技術とのツナガリを見つける事もたくさんあります。
そこまでして、分からない内容を質問します。
なので、継続して開催していただいている小浦塾は本当にありがたいです。
また質問の答えが何年か後に「あ!これか!」と突然分かることもあります。
それも他の情報とのツナガリたったりします。
Aと言う情報とBと言う情報を得たら、「Aから見たB」と「Bから見たA」の情報がつながって、二つではなく四つもの気づきを得られた!
と言う状態です。
もう、めっちゃ気持ちいいですよ(笑)。気づいた瞬間は。
そしてそれをジュニア達や生徒が理解して上達が見えた時は、更に気持ちいいですよ!
なので、色んな知識はテニスやスポーツに限らずアンテナをはっていかないとな、と思います。
「テニスのコーチングは雑学」とは小浦先生のお言葉ですが、まさにそんな瞬間がたくさんあります。
自分一人で何か気づいて編み出せる程、僕自身が頭も良くないしテニスも上手くないので、積み重ねてきた経験と知識しかない、と言うこともあると思います。
なので一つずつのご縁を大事に一生学んでいかないとな、と思います。