Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

トレーニングについて

意外と知らずにずーっとやって事で、最近気づいた事。

例えば腕立て伏せ。
ある程度の回数を越えると、腕だけで上げてくる。
胸や背中ではなく腕だけで行うと、当たり前だけど腕ばかりに筋肉がつく。
と言う事は重い筋肉のついた腕を、筋肉のついていない胸や背中で動かせるわけがない。
つまり腕だけのパフォーマンスのテニスになりやすい。

先ず付けるべきは、胸や背中や股関節などの四肢を動かす原動力となるべきパーツの筋肉。
そして、その次に四肢が鍛えられるべき。

なので、普通の腕立て伏せよりも、上げる時のスピードを重視したものに変えたり、スクワットもパワーポジションとバランスを考えてやると、全く違う所が筋肉痛になる。
同じメニューをやっても「しなやかな使える」筋肉になるかどうかは、ここら辺が大事なのではないだろうか?

振り返って自分の身体を見ると、正に悪い例。
胸や背中は筋肉量が少ないが、腕や太腿はやたら大きい(苦笑)。
腕立て伏せは出来るが、ジャンピングプッシュアップはあんまり出来ない…。

初動負荷トレーニングやプライオメトリクストレーニングなどは、凄く理にかなっているなぁ!と思う。

これからトレーニングのやり方を変えて、自分の身体がどう変化していくのか?テニスにどう良い影響を与えるのか?が凄く楽しみになってます。