Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

ウェイトトレーニングについて。

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2年前から素人考えですがウェイトトレーニング始めました。

最初はマシンのみで、2ヶ月後くらいから恐る恐るフリーウェイトに移りました。

そこからネットなどで情報探しては試しを繰り返して2年位経ちました。

 

ウェイトに関しては、「やった方が良い」「やっても意味がない」などの色んな意見を見ます。でも、とりあえずやらずにあーだこーだ判断せずにやってみようと思いました。

元々トレーニングに興味があり、やってみたかったのも事実です。

 

やってみて良かった事はたくさんありました。

 

全てではありませんが、筋肉の名前をかなり覚えました。

まだ起始や停止の場所までは覚えていませんが、少しずつ覚えていきたいし、こうして名前と場所を覚えてトレーニングする事で覚えやすいとも思います。

筋肉の場所や名前を覚えると、中山コーチのセミナーや小浦先生の話の理解度が少しずつ上がりました。まだまだなんですが、「あー!コレってそういう事を言ってはったんや?」と。

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また食事の内容を考える様になりました。

それまでカロリーなんか考えませんでした。

4〜8月にかけて1ヶ月に1キロずつ減量しました。結果として83kgあった体重は最終的に77kg台まで落ちました。

出来るだけ骨格筋量を減らさずに、です。

現在は増量しています。これも1ヶ月に1キロずつ。出来るだけ体脂肪率を増やさずに、です。

コンビニで買い物するのもPFCを確認するようになりましたし、結果としてサプリメントも気にし始めました。

生まれて初めてプロテインも飲みましたし、クレアチンも飲みました(今は飲んでいません)。

 

詳しくなると言うのは、取捨選択が出来ます。

トレーニングメニューやサプリメントに対して、時間がない中でこなすには選ばなくてはなりません。

そう言った経験は、本当に役に立ちました。

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何より怪我をたくさんしました。

怪我をする事は決して良いことではありませんが、何故痛めたのか?がウェイトをやっていると明快になりやすいです。

自分の左右差のアンバランスさや、筋力のアンバランスさなどはハッキリ思い知らされました。

スクワット1つ取っても、ちゃんとしたフォームで出来ていなかったし、それによって膝を痛めたりしました。

オンコートで「ニーイントゥーアウト」について本当に考える様になりましたし、選手の膝をチェックする様にもなりました。

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そして「トリートメント」回復についても考える様になりました。

僕のパターンとしては、最初に知った時は夢中になってやり過ぎて、飽きてしまったりやり過ぎて失敗してしまったり。

必ずしもハードワークのみの毎日が、進歩につながるわけではないと知りました。

そして小浦先生の小浦塾や岩本功コーチの合宿などを思い出して、トレーニング→休息→回復のサイクルが上手く噛み合っている状態を思い出しました。

 

「限界を超えること」の怖さも知りました。

選手にはそう言っていても、自分がいざ持った事のない重さを持つのには、かなりの恐怖を感じましたし、「あと一回」がどれだけ集中力を必要とするか?も知りました。

 選手に対して簡単に「限界を超えろ!」と言うのがどれだけしんどい事か!

しかも必ずしも毎回のトレーニングセッションが集中力高く出来るわけではないですし、それを選手に要求するには、コーチの集中力やバイタリティが本当に大事なんだなぁと骨身に沁みました。

 

まだまだ下手くそですし、挙上重量も低いのですが、今の所僕には得られる事の方が多いので、ウェイトトレーニングはこれからも地道に続けて行きたいと思います。

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