Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

指導について今考える事

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打ち方の指導を考えると、今まで色んなコーチが言ってきた定番の言い方がありますよね。

それが合ってる・合ってないは言及しませんが、何故そうなるのか?は理解しておいた上で話さないといけません。

 

僕もレッスンを始めた時は、何故そこがインパクトになるのか?とかを考えずに指導していました。

初心者の人にはほぼ同じスイングに指導していましたし、同じスイングを指導してもどうせ個性がでてくるから、と思っていました。

 

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しかしその指導では必ずある程度の所で限界がきて、

どうしたらもっと質の良いボールが打てるようになるのか?

何故同じエラーを繰り返すのか?

どうしたら指導したい動きになってくれるのか?

と言う疑問で行き詰まってしまいます。

 

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結局そこを求めて勉強すると、打ち方ではなく打つための身体の機能が指導出来ているか?が重要だと言うことに気付かされます。

 

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筋肉の名前などを覚え出したのもこの頃だと思います。

そして時代的にインターネットが普及して、様々なトレーニングの情報が氾濫して、あれもこれもと手を出していきました。

 

ま、上手くいかないです(笑)。

 

そんな中で第一回の小浦塾に、自腹で無理矢理一週間も休みを取って行ったのは、本当に僕に取って意味のある事でした。

今まで自分がかいつまんでしか知らなかった情報の意味やツナガリを見せられた感覚でした。

 

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勉強はしていますが、分かったような気になっているようで、まだまだ何も分かっていません。何よりも僕の弱点は頭で理解して満足してしまう所だと思います。

インプットで終わってしまって、それを「自分流」にアウトプットしろと言われるのが苦手なんだと思います。

 

そのアウトプットには、大前提としてその選手の動きを評価する事、そしてその選手のエラーの原因の根治治療を考える事です。

 

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いわゆる選手の動きを見ぬく「眼力」と言うのが、決定的に自分にかけていると思います。

 

11/26・27に新潟県長岡市で「スポーツコーチャーズネット長岡」のスポーツコーチングセミナーが開かれます。

様々な競技の指導者が集まってのセミナーです。

 

今回は小浦先生がメインでテーマはズバリ「眼力」です。

スクールもスタートしたばっかりで、選手には迷惑をかけるのですが、今後の為に参加する事を決めました。

あの第一回の小浦塾の様に、しっかりと衝撃を受けてきたいと思います。

 

ご案内いただいた石川先生、川上コーチには本当に感謝!!です。

選手に負けない様に、自分自身も良い失敗をして成長していきたいと思います。

 

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