立位の姿勢について

元からあまり姿勢は良い方ではなかったのですが、ひょんな事から自分が歩いている姿をビデオで見ました。

凄い猫背でした。

姿勢は結構気にしていたので、ちょっとショックでした。

ちょっと反省して、少し姿勢を正すことを意識して生活をしてみました。

具体的には、気がついたら壁に背中をつけて、踵・お尻・肩甲骨・頭が付く様にして立ちます。

それを出来るだけキープする、と言うだけなんですが…

これが身体の意識が結構変わって、面白かったです。

先ずは腕を振るのが、かなり楽になりました。

本当にブラブラと言った感じです。先日テレビで見たゴルフの宮里藍選手の歩き方を見て、あんな風に腕がブラブラして歩いてないなぁと思っていましたが、なるほどこういう感覚なんだなと気づきました。

聞けば小さい頃から、かなりお父さんから姿勢の事は言われていたのだそうです。

気持ちも前向きになるし、かなり重要なんですね。

そして、足の使い方も変わりました。

どちらかと言うと、後ろに蹴る感じの歩き方だったんですが、足を前に振り出す歩き方に変わりました。

まさに股関節から足を振っている感覚なんです。

歩いている時に、こんな感覚は今までなかったので、本当にかなり新鮮でした。

まさかこんな基本的な事から気づきがあるとは、毎日色んなアンテナを張ってないといけないなぁ、と反省しきりです。

それはともかく、この二つの感覚はそのままテニスに使えるのではないでしょうか？

自分でもかなり股関節と肩甲骨を使う歩き方に変わっていると思います。

歩くのが実際楽しいし、楽ですね。

ただ今は自分でかなり意識しないと元に戻ってしまいます。

しばらくこの歩き方で意識して癖が付いた時に、身体の感覚が変わってテニスにどう影響があるのか？を観察したいと思います。

こういう楽しみがあるからやめられないですね（笑）。