Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

ストローク

変化をつける 変化に対応する

テニスの戦術には順番があると思っています。 コートに入れる(続ける) コースを狙う(動かす) 良いポジションを取る(陣を作る) 自分の武器を使う(攻める) 相手の弱点を突く(弱らせる) 4と5は逆にする方もおられるかも知れません。 あくまで基準です…

チャンスボールについて

個人的に思うチャンスボールの練習について、書いてみたいと思います。 まずこの3枚の写真を見て下さい。 説明は後で。 まずコートを借りて練習するとしましょう。 球出しからスタートしてラリーが続いて、何球かしたらチャンスボールが来ます。 それを叩き…

スモールステップについて

テニスで1番重要な局面は??と言われれば、やはりインパクトだと思います。 バランス良く、リズムがあり、タイミングが合えば、良いインパクトが得られます。 ただそのインパクトを得られるには、いくつかやった方が良い動きがあります。 その一つがスモー…

コート内の動きのスピードを上げる方法

めちゃくちゃ久しぶりに書きます。 色々とあって、なかなかじっくり書く事が出来ませんでした。 しかしアクセル数はある程度あるので、見ていて待ってもらってる方もいるのかなぁ?と思い、久しぶりに書くことにしました。 内容はタイトルの通りです。 コー…

予想と予測について

新型コロナウィルスの感染拡大により、各地のジュニア大会が軒並み中止や延期になる中、とうとう夏の全国大会も中止が決定しました。 と、言うことは夏前の地域大会も中止になり、選手によってはラストイヤーだったりして、なかなか辛く切ない時期となってし…

インパクトのラケットについて

インパクト時のラケットについて、今アドバイスしている事を。 基本的に当たる瞬間はラケットは地面と垂直になっています。 スピンだから伏せ気味とかは、ほぼ無い感じです。もしあったとしても5°以内位では無いでしょうか?? そしてそれに加えて、ほぼ地面…

足を着くと言う事。

アーネストで指導する時によく話す話として、「歩く時に人間はどこから動くか?」と言うものがあります。 例えば右足を前に出す時なら、まず動くのは左肩からです。 これはテニスの動作もほぼ同じで、右利きのフォアハンドなら、準備は左肩が動く事から始ま…

重心のコントロールについて

アーネストのプレイヤーズクラスは13〜15日のお盆の期間に昼練を行なっています。 夏の大分県の大会が終わり、後は月末の大会に備えて、強化練習をしました。 結果がコーチとして全く満足のいかないものだったのもあります。自分の力不足を本当に感じました…

身体のインパクトについて

最近のレッスンで取り組んでいる事で、「前に(上に)縮む」と言うのがあります。ストロークなどで、「軸足を決めて力を溜めてインパクトに向けて力を出してボールに伝える」みたいな事はよく雑誌などでも目にします。 確かにそれ自体は間違ってはいないと思い…

「捻り」について

たまに生徒さん達からのお話で「腰を捻るんでしょ?」と言う意見を聞く事があります。 「うーん、腰はあんまり捻れないですよ…。」とお答えしています。捻る事が出来ないわけではないですが、実際腰椎の可動域って15°あるかないか?位だったと思います。 捻…

身体を「締める」事について。

5月のアーネストでのテーマは、身体を「しめる」事です。 力を溜めて出す事は様々な雑誌の特集にも出ていますが、出した後に縮んで締める事はあまり書いていません。 インパクトって日本語では打点です。 打つ「点」です。押し出すとか、そう言う感覚では無…

うねりとしなりについて

ここ最近のレッスンでようやくこんな感じかな?と掴めてきたので、サービス練習の時にうねりとしなりについて指導しています。 年末の宮崎県で行われた小浦塾にて、石川先生の講義で指導された内容です。 凄く興味と必要性を感じて聞きました。指導内容も凄…

試合の中のラリーについて

アーネストでは、ラリー練習をしている時にも当たり前ですが必ず課題を決めて行います。 ただ打ち合うと言うのは出来るだけしないようにしています。 そうする事が試合中のラリーでも一つのショットに意味を持たせる意識を養って欲しいと言う目的があるから…

腹式呼吸その2

前回の投稿後に、実際選手達に腹圧と腹式呼吸を体験してもらいました。 小浦塾での石川先生の講義の映像を見てもらい、腹圧を自身で確認した後にスプリントドリルを。 須佐優翔選手にはトレーニングベルトを巻いてやってもらいました。 その後のドリルやラリ…

腹式呼吸について

今回の小浦塾Winter Camp2017ではいくつかのテーマがあり、それに沿ってトレーナーの方々のドリルや講義を行い、オンコートでの小浦先生からのドリルがありました。 どれもかなり大切なものですが、その中でも「腹式呼吸と腹圧について」の講義が個人的には…

フットワークドリルについて

今フットワークドリルについて行っているのは、アジリティを中心として動きと重心を考えたドリルです。 気温が下がって来たのもありますが、個人的にfacebookなどを見ていて、色んな方々が色んなフットワークドリルを出されているので、「じゃあアーネストで…

基本、土台について

最近のベーシッククラスの指導で、「歩いてテニス」でストロークの指導をしています。 歩く、走る、はテニスの基本。 スイングの事はたくさん情報がありますが、フットワークについては凄く少ない様な気がします。 フットワークには2種類あると話しています…

ゆっくり打てる事の重要性

だいたいブログが月一になって来ました(笑)。月初めに書く様にしていますが、気が向けばもっと書きたいなとも思っています。 今月プレイヤーズクラスでは、ゆっくり打つ事をテーマに様々な内容を考えて練習をする予定です。 ゆっくりと言ってもボールをゆ…

呼吸について

ある記事を読んで、気になったのでシェアを。 呼吸と一言で言っても呼息と吸息で使う筋肉が違う、と言う記事でした。 「腹から声を出す」と言われますが、腹には肺がありません。 呼吸に使う筋肉を使うわけです。 見てわかる通り、吸う筋肉は上に多く、吐く…

成長と打点について

EARNEST TENNIS ACADEMYのプレイヤーズクラスでは、最近インパクトの話をたくさんしています。 インパクトには二種類あります。 その二種類のインパクトがしっかり意識できているかどうか?と合っているのかどうか? その事で気になったのが、身体の成長があ…

胸郭の捻りについて

最近レッスンの中で胸郭を捻る事をテーマに取り組んでいます。 新潟県での時間で、小浦先生と話している時にアイデアをいただきました。 背骨の中で一番可動域が広いのは首です。 その次は胸椎なんですが、そこが、特にバックバンドで、使えていないジュニア…

グリップについて

先日「あぁ!」と気がついた事について、忘備録として。 とは言え、そんなに大変な発見でもなく、以前教えていただいた事を、ふとした時に思い出して試してみたらかなり良かったので。 キッカケはある選手のグリップサイズが細過ぎていた事でした。 そこから…

眼の使い方について

タイトルの通りの眼の使い方なんですが、メンタルにも関わる部分なので、一回のブログでは書ききれないです。 まだまだ僕も勉強中で、少しずつレッスンでも使っていっている内容です。 先ずは簡単なのから。 単純に打つ時に前を向いているか? と言うもので…

小浦塾SummerCamp2016④

DAY6 長いようで短かった小浦塾も今日で終わり。 また新たな気づきをたくさん得られたキャンプでした。 個人的には今までバラバラに覚えていた事が、空手のトレーニングによってかなりつながりました。 素晴らしいトレーニングをしていただいた土居龍慎トレ…

小浦塾SummerCamp2016③

DAY5 午前中は基本的にストレッチか空手のトレーニング。 だんだん様になっていく感じが面白いのと、ここら辺から興味を持って取り組む子とそうで無い子の差が出てくる。 動きの正確さやスピードはかなり上がってるとハッキリ分かるし、これをオンコートで表…

小浦塾Summer Camp 2016 ②

連日宮崎にて、暑い!熱い!指導が続いています。 確かに子供達の為のキャンプなんですが、小浦先生の実地指導を受けさせていただいてる感覚です。 DAY 3 午前中はストレッチからスタート。 身体の何処が固くて、実際のパフォーマンスに影響しているか?がハ…

環境で変えられる事。

7/31〜8/2まで佐賀県の「グラスコート佐賀」にGCSアカデミー&福岡Dreamとの合同合宿に参加してきました。 最初の2日間は試合を回して、最終日はGCSアカデミーとEARNEST TENNIS ACADEMYとで練習会をしました。 元デ杯選手の小西さんもレッスンに入っていただ…

ETAで指導しているリカバリーステップイメージ

リカバリーステップのイメージです。 内側の脚の上に頭があると、その足のトリプルエクステンションを使って、クロスステップにつなげることが出来ます。クロスステップ一回サイドステップ一回でシングルスライン内ならポジションまで戻れます。 内側の脚の…

いよいよスタート!!

本日コートが完成しました! ボールカートも出して、後は選手を待つのみ!!! いよいよ今週土曜日からスタートです。 頑張って良いクラブにしたいですね。 早速プレイヤーズに入る選手のプライベートを2時間やりました。 来月には九州ジュニアを控えている…

スタンスについて

基本的にスタンスはセミオープンで教えています。歩行やランニング、ボールスローの動きに一番近くて効果的だと思っているからです。シングルスライン近くのポジションではオープンスタンス。特に両手バックがクローズにしか入れない子が多くて、高さの変化…