Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

テクニックの指導について

テクニックの指導もある程度は段階がある。
良く言われるが、

①口頭での説明
②真似をさせる
③手をかける
④自然と目的動作が出来る方法

の順番。
結構普通にアルバイトでコーチをしてると、①のみで終わる事が多い。
②〜④はある程度手間がかかるので、コーチ側の熱意が必要とされる。

テクニックの指導の中に、「道具を使う」と言うものもある。
身体の使い方を嫌でも目的動作になる様に、道具を使って行う。

使い方が良ければ、これはかなり有効だと思う。
但し使い方に説明がかなり必要だったり、使い方が難しいとコーチ側の指導方法が問われる。
なので、教わった事をそのままやるのではなく、コーチ自身が試してみて何故それが必要か?を考えておくべき。

その考えを全て生徒に伝える必要はないが、知らずにただやってるコーチとは説得力に差が出る。