Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

先ずはTwitterのまとめから…。

最近気にしているのは、立っている時のバランス。
きっかけは小浦先生の講習会です。
足の裏の体重かかる場所は拇指球だと思い込んでいた。
これが始まり。

ここからは本を読んで得た情報なので、これから考察する内容です。
足の裏の体重かかる場所は、土踏まずよりも少し後ろ。拇指球なんかには乗らない。

実際ナダルや錦織くんなんかも乗ってない。もちろんフェデラーも。逆に爪先が上がってることの方が多い。
踵が上がってても、拇指球に乗ってるのでは無く踵を使っていて、拇指球はテコの作用点になってる感じ。

また、ふくらはぎの部分の骨は大きく二本ある。脛骨と腓骨。
このうち、腓骨は足の前外側にあり、脛骨よりかなり薄い。
前体重かけて拇指球のみに乗って動く人は、ここに力がかかるので前の筋肉が発達しやすい。
対して脛骨に乗る人は太い骨で支えるので負担が少ない。使う筋肉は後ろ側になる。
後ろ側の筋肉はハムストリングスや大臀筋につながる。そしてこの二つの筋肉の拮抗筋は腸腰筋である。
また、踵を意識して足首を使うと伸張反射も起きて、アキレス腱を使いやすいのではないか?

脛骨は足首の距骨につながっていて、そこが体重をかけるべき正しい場所では?

足首から下に関してはそんな感じが現在の認識です。
まだまだ中足骨や足底の腱などを調べたら、面白いかも。
中足骨を意識したり、踵の使い方を覚えたりすると、走っていって踏ん張って切り返すのがスピードが上がる。
とりあえず個人的には拇指球神話が一般的には残ってるのが気がかり。