Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

足部分の続きです。

膝関節はまだまだ勉強中なのですが、股関節にまたがる筋肉が多いので、股関節と膝関節はセットで考えないといけないと思います。

しかし、拇指球に乗る前体重の人は膝関節を力点にする可能性が高くて痛めやすい傾向はあると思われます。
膝関節は基本的には二次元的な動きしか出来ないんですが。
少し膝関節や股関節が緩んだ態勢が必要になるのではないでしょうか??
女性は特にヒールなどの影響もあり、前体重になりやすい。
つまり、短いボールへの動きだしが遅くなりやすいと言えます。

やはり、股関節と体重のかかる足裏のポイント(以下ポイント)は重要です。

プロが切り返す時に、膝関節がグニャリと曲がったまま使っている事が多い。これも膝関節を主に力を入れての動きではないだろう。
柔軟性を持たせるには、脱力は欠かせない。
かと言って股関節に力感があるわけでもない。
重い上半身を乗せた骨盤を、上手くバランス取ってる様な使い方がヒントなのかも?
膝関節自体は屈曲と伸展の二次元的な動きが主だと思うんですが、ここを前体重にして力点にすると、左右の動きだしまで膝関節に頼ってしまいます。
これは膝関節を痛める原因になりえると思います。
やはり股関節を力点として、膝関節は支点や作用点になる意識がいいと考えます。

トレーニングの仕方によっては太腿や脹脛がふとくて、大臀筋などの股関節まわりの筋肉が弱くなる可能性があります。
こうなると、弱い股関節で重い足を振り回すわけですから、パワーとしては出力は弱くなります。