僕のこだわりについて
大人やジュニアに限らず、僕のレッスンでのこだわりは基本を大切にすることです。
こわれはテニスはもちろんなんですが、他の事を学んだ時にもほとんど同じ様な話が出てきます。
そもそもテニスの基本って何?と聞かれると、それこそ本が一冊書ける位の議論が必要です。
コーチそれぞれによって違うだろうし、選手それぞれのこだわりもあるとは思います。
しかし、小浦先生のおっしゃってる普遍の絶対基本と言うモノも、確かにあると思います。
それはショットの打ち方だけではく、ゲームの考え方やテニスとの関わり方と言ったものまで。
それはある人から見れば凄く小さな事かもしれません。
しかし、「小さいけれど大切な事」をしっかりやっていくのが僕のこだわりです。
そして基本をしっかりやっておくと、自分のテニスの土台がしっかりするので難しい技術を覚える時に凄くスムーズです。
また基本を本人が(感覚的にでも)理解をしていると、難しい技術と基本とのツナガリを気づけます。
そうすると他の技術への応用が効いたりします。
このツナガリを気づけると言うのは、そのまま練習の質を上げることにつながるのではないでしょうか?
その練習をなぜするのか?を理解してやるのとやらないのとでは、習得のレベルは全く違います。
「小さな事を積み重ねるのが、とんでもないところへ行く唯一の道」ーイチロー
「小さな事にこだわれない人は、大きな事も成せない。」ー中田英寿
僕の考える小さな事は、基本を大切にすることです。
今は情報がすぐ手に入る時代です。
それこそ「たった10分で〜が出来る!」と言ったインスタントに技術を習得出来るコツみたいなのが氾濫してます。
しかし、その技術を習得する人間は変わっていません。
結局キチンと基本をやり続けた人が、上達すると思います。