Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

試合時期に行なう練習に必要な事について

大分県では夏の九州ジュニアに向けて大分県予選が始まっています。

大分県は予選開始の時期が早く、九州小学生の予選は2月に行われています。

 

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試合時期になり、レッスンの内容も試合形式が多くなります。

冬の間に磨き上げてきた技術を、試合の中で使える様にしていきます。

 

その中で選手達に指導しているのは、①ゲームの1stポイントを取る事、②連続してポイントを取る事です。逆に言うと連続してポイントを取られない様にするとも言えます。

 

30ー30以降は連続ポイントが取れないと勝てませんし、「サービスゲームで最初の2ポイントを連続して取れば、そのゲームの獲得率は80%近くにもなる」と言うデータも聞いた事があります。

 

過去のジョコビッチフェデラーのUSオープン決勝もスコアはギリギリでしたが、3連続ポイントは勝ったジョコビッチの方が断然多かった、と言う話も聞いたことがあります。

 

実力が近い選手ほどスコアは均衡しますし、その中でチャンスを逃さず連続ポイントを取った方が勝利に近くなる、と言うことです。

これを知っている知っていないは、だいぶ違うと思います。

 

これを考えた場合、練習の中でも2回や3回同じミスを繰り返してしまう選手は、実際の試合でも同じ様に連続ポイントを失うことが多いのではないでしょうか?

最初の一球を疎かにする選手は、1stポイントを落としてしまう事が多いのではないでしょうか?

 

小浦先生が良く「第1球が一番大事。第1球から集中して全力で出来るのが一流。2球目3球目から集中するのは、2流3流や。」と話されています。

本当にその通りだと思いますし、その点は本当に年齢が低い頃から徹底していかないといけないと思います。

 

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月末には16・18歳以下の九州ジュニア大分県予選があります。

同時期にマッチタフキャンプにも参加します。

試合の強さ・弱さには何が問題なのか?を考えて、しっかりサポートしたいと思います。

 

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