Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

マッチタフキャンプinシーガイアテニスアカデミーを終えて。

3/26〜/31の日程で宮崎県シーガイアテニスアカデミーにて「マッチタフキャンプinシーガイアテニスアカデミー」が行われ、アーネストから藍澤咲輝選手と糸永龍矢選手が参加しました。

 

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毎年行われている小浦塾は、テクニックを中心に総合的に指導していただいていますが、今回のキャンプでは小浦先生のマッチにおけるメンタルタフネスについての合宿でした。

 

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午前中が全て座学で、昼からオンコートで実践をする、と言うスケジュールで、1週間みっちりとメンタルタフネスについて取り組みました。

 

個人的には、つい数週間前に九州ジュニア大分県予選で苦しんだところだったので、こう言った内容は本当に身に染みる内容でした。

 

世間一般で言う心理学などのメンタルトレーニングではなく、現場(オンコート)で使える実践出来るメンタルタフネスとは何か?を中心に指導していただきました。

それに加えて小浦先生のご自身や指導してきた選手との体験談も聞かせていただけるので、本当に生々しいメンタルの話をたくさん聞かせていただきました。

 

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選手達にとっても、難しくなりがちな話でしたが、「あー!あるある」と言うシチュエーションがたくさん出て来るので、試合経験の多いジュニアほど、試合で苦しんでいるジュニアほど、分かりやすかったのではないでしょうか??

 

正直これを自分のクラブに持ち帰って伝えるのは、相当難しく思います。 

 

理論的には理解出来ても、このキャンプの(特に後半の試合での)雰囲気は、その場で感じないと分からないと思います。

本当に練習試合なのに、「全日本ジュニアの本戦か?」と思うくらいの緊張感での試合が繰り返されていました。

ラリーもどんどん続く様になるし、キャンプじたいがそんな緊張感なので、いつも球際でちょっと「遊ぶ」感じで処理していた選手が、入り込んで打ち込んでいきます。

 

参加選手全員がそう言った集中感覚を持って取り組めていた事が、凄く良い効果を得られる原因でもあると思います。

やはり良いチームからは継続して良い選手が出るのはこう言う事なんだなぁ、と実感しました。

 

日日の練習の中で、練習の目的設定や、それに取り組む集中力などを選手自身が取り組めると、こんなに変わるんだ!と実感させられました。

 

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そしていつもは全国各地からコーチが集まってきて、その交流も楽しみなキャンプなんですが、何と今回は外部コーチは僕だけでした。

 

その為小浦先生と三食ほぼご一緒させていただき、ホテルの部屋も同じ部屋でした。

その中でたくさん今までのコーチ経験を聞かせていただきました。

なかなか聞けないお話もたくさん聞くことが出来ました。

自分の頼りないコーチ経験には、勿体無さすぎるほどに参考になるお話が聞けました。

 

また参加選手に関しての、身体のエラーであったり、テクニックの改善点もたくさん聞くことが出来、帰ってからの課題が山積みです(笑)。

 

シーガイアの小林真吾コーチともたくさんお話できたのも良かったです。

3月に行われた「スポーツコーチャーズネット長岡」に講師として参加された時のお話なども聞かせていただきました。非常に興味深い内容で、また機会があれば是非参加したいと思いました。

 

これから夏の九州ジュニアにむけて、今回いただいた課題に取り組んで、課題をクリアした状態で夏の小浦塾に参加できる様に頑張りたいと思います!

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