小浦塾SummerCamp2016④
DAY6
長いようで短かった小浦塾も今日で終わり。
また新たな気づきをたくさん得られたキャンプでした。
個人的には今までバラバラに覚えていた事が、空手のトレーニングによってかなりつながりました。
素晴らしいトレーニングをしていただいた土居龍慎トレーナーに感謝!です。宮崎のジュニアは羨ましいですね。
そして、暑い中でも一番活発にコートを動き回っていた小浦猛志先生には、本当に頭が上がりません。
よくお世辞などでこういう事を言いますが、小浦先生に関しては本当に凄いです!
もっと自分も自身の管理をしっかりとしないといけないと思います。
自分のクラブの練習について、9〜10月の練習内容をはっきりと決めました。
今回の内容は、レベル問わず必ずやっておかなければいけない内容でした。つまり情報を得てアレンジをしてやるような内容ではないと感じました。
また前回も書きましたが、ヒッティングやゲームは面白いけど、元に戻るくらいならやる必要はないとも感じました。
EARNEST TENNIS ACADEMYのプレイヤーズクラスは、年間のピリオダイゼーションを考えて、この秋はゲームとしてはオフシーズンにして徹底的に基本練習をやりこみたいと思いました。
こう言う思い切った技術変更をするには、2万球は必要だと言われています。
神経系の変更で2ヶ月。
体組成系の変更で3ヶ月。
正直子供達からすれば、「面白くない」と思います。
飽きてくるとクオリティを落として「こなす」だけになりがちで、その結果そのクオリティが落ちた動きを身体が覚えてしまいます。
せっかく時間をかけてもそれでは意味がありません。
やはりこう言う時にどれだけ目的意識を持って取り組んでいるか?が問われると思います。
コーチがワイワイとうるさく言って「やらせる」事も時には必要でしょう。
でもルーティンとして自分から高いクオリティを求めて飽きずに取り組んでいくのが大事だと思います。
それを2ヶ月続けたら、自信につながるのではないでしょうか?
メンタルが強いってそういう所から養われる部分もあるのではないでしょうか?
そんな事を子供達に伝え続けるのが、僕の役目ではないかな?と思います。
ストイックにやり過ぎるのではなく、しんどいトレーニングも2ヶ月後の自分達のテニスの上達を想像してワクワクしながら取り組めたら、一番理想的だなと思います。
それがスポーツにおいて「楽しむ」という事ではないでしょうか??「ただ打ってて楽しい」や「勝てたから楽しい」とは完璧に違うと思います。
最後にこのキャンプをいつもいつも素晴らしい運営をされている、大石亮コーチを始めとする宮崎のシーガイアテニスアカデミーのスタッフの皆様には本当に感謝です。
そしてこの暑くてしんどい時期に、ジュニア選手への熱意をもって参加されている全国各地の素晴らしいコーチとの交流も、僕にとっては本当にかけがえのない宝物です。
何よりの毎日の励みになります!
また次回皆様にお会い出来るのを楽しみにしております!!