マッチタフキャンプ2018を振り返って
春に続き夏のマッチタフキャンプに参加してきました。
今回は藍澤咲輝選手が参加です。
僕はアーネストのレッスンもあるので、最初の2日間と最後の2日間に参加しました。
前回よりも更に深く掘り下げた内容に、相変わらずの目から鱗でした。
座学を午前中に行ない、昼からはオンコートで実践。
その内容の濃さは本当に指導者として一つ一つが勉強になる内容でした。
個人的に凄く印象に残ったのは、
選手としての責任は何か?
と問われた時でした。
責任を果たしている選手は、試合の結果に対して後悔がありません。自分の全力を出すことを知っていて、迷いがありません。
そして迷いの無い選手が、自分のテクニックとフィジカルを使い切れるのではないでしょうか?
さて、「選手の責任」とはなんでしょう?
それを探して気づいて実行していく過程そのものが選手の責任なのかも知れません。
難しい事ではありますが、責任を果たしていく選手を育成しサポートする事がコーチの責任ではないかな?とも思いました。
コーチが責任を果たしていないのに、選手がそうはならない。
以前長岡市のスポーツコーチャーズネットでの講義で聞いた「学ぶ事をやめたら、教える事をやめなければならない」と言う言葉と繋がります。
自分の責任を果たせるように自戒して、毎日の選手との関わりを考え学び続けなければ、と思いました。
最後になりますが、いつもいつもキャンプで素晴らしいサポートをしていただいているシーガイアテニスアカデミーのコーチ陣の皆様大石コーチと小林コーチには本当に感謝いたします。
大分県は来週から夏の大会が始まります。
今年は残念ながら全日本ジュニアには出れなかったので、大阪行きがありません。
その代わりじっくり自分のクラブの選手へ、このキャンプの内容を伝えていきたいと思います。
そして月末には夏の小浦塾もあります。
今回は何が飛び出すのか?楽しみです!