腹式呼吸について

今回の小浦塾Winter Camp2017ではいくつかのテーマがあり、それに沿ってトレーナーの方々のドリルや講義を行い、オンコートでの小浦先生からのドリルがありました。

どれもかなり大切なものですが、その中でも「腹式呼吸と腹圧について」の講義が個人的にはとても面白く聞かせていただきました。

丹臍の話や重心の話にも及ぶ内容で、これを知ってると知らないとでは全く違うなぁと思いました。

そもそも今迄は呼吸じたいを理解して考えてテニスをしている事が少ないと思います。

見た目は同じでもボールが飛ぶ飛ばないに差があるのが呼吸にあると言うことも、こう言った理解を進めていけば使える様になっていくんだろうな、と思いました。

小浦先生が「隅から隅まで身体を使え！ラケットは用具で身体が武器や！」と話されていましたが、まさに隅から隅までと言う内容のキャンプでした。

 

アーネストでの指導の前に、自分が出来なければデモも見せられないので、ただ今絶賛練習中です。ただ僕は何故か結構出来てます。腹式呼吸を使う機会が多いのかな？

テニスに落としこめるか？は今からの練習ですが（笑）。

そして今月に入って、ラリー系のドリルをしながら、試合の流れについての指導を繰り返しています。

「ただつなげていて、チャンスが来たら強く打つ」と言う事しか考えていないテニスからの脱却を目指すために、先ずはニュートラルラリーの必要性や使い方を丁寧にドリルでやっています。

クロス3種類の練習や絶対ラインの徹底など、まだまだやる事はたくさんあります。

小浦塾の課題に取り組みながら、充実したプレシーズンを送れる様に、しっかりと選手をサポートしたいと思います。