トレーニングを兼ねた球出し練習の例
ようやくコロナも終息が見えてきた様な状況です。
まだまだ予断を許しませんが、試合も今日から久しぶりに開催されました。
少しずつ以前の様な状況に戻っていって欲しいと願います。
試合も近かったので、以前小浦先生から教えていただいたドリルを何度か行っています。
テニスにおける体力を考えたら、こうしたドリルはかなり取り組みがいがあって面白いです。
- 1ポイントは6〜10秒
- 1ゲームは6ポイント
- 1セットは競り合うと10ゲーム程度(約60ポイント」
- ポイント間は20秒
以上の事を考えて、選手4人で行います。
①ベースライン近くから「球出しでの振り回し」がだいたい4球で6秒。一周したら1ポイント。
6周したら1ゲーム。
②3人控えなので、待ってる時間は18〜20秒。
で、1セット分なので60周。
③2ゲームやったらチェンジコートがあるので、12ポイント毎にボール拾い入れます。
結局4ゲーム分(24周)行なった所で時間になりましたが、選手はフラフラになってました。
たった4球に全力を出して、20秒でリカバリーする。
それがどんなにキツい事なのか。
4ゲーム分ですが、2-2とは限りません。
かなり競り合った試合の想定ですが、0ー4かもしれません。
そこでフラフラになっている様では、まだ序盤が終わった所で力尽きてしまいます。
そう言った状況から、勝つ為に自分を奮い立たせる事が出来たか??
負けている状況なら、不甲斐ない自分に怒りを持てたか?
今のアーネストの選手達の課題でもあります。
しんどい練習に対して、怯まず立ち向かって欲しいと思います!
この後に半面vs全面がある事は、彼らはまだ知りませんが…(笑 )