Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

コート内の動きのスピードを上げる方法

めちゃくちゃ久しぶりに書きます。

色々とあって、なかなかじっくり書く事が出来ませんでした。

しかしアクセル数はある程度あるので、見ていて待ってもらってる方もいるのかなぁ?と思い、久しぶりに書くことにしました。

 

内容はタイトルの通りです。

コートの中のスピードが上がれば、ボールに追いつくのも早くなる。

結果ショットの選択肢が広がる

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テニスをしていれば必ずぶつかる問題です。

 

ではスピードを上げるには何に気を付ければ良いのでしょうか?

 

一つは前々回のブログにも書いた「予測」です。

動き出すまでは、

  1. 予測(予想)
  2. 認知
  3. 判断
  4. 反応

の順番です。

下の写真は落下点の予測をしています。

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どれだけ反応の練習をしても、判断が遅かったり予測が出来てなかったりすると、なかなかコートの中のスピードは上がりません。

落下点の予測や相手の打球の予想など、様々な状況を判断してから動き出します。

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しかし意外とちゃんと判断しないまま何となく動いている事も多いのではないでしょうか?

例えば…

 

「短い球が来たときの一歩目」は本当にボールに対して動いているか?などを考えながらラリーしてみるのも、一つの予想→反応までのトレーニングになると思います。

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勿論単純に「足が速い」と言うのも重要だとは思いますが、普通にラリーしてるとショットに対して3〜5m程度がテニスの移動範囲です。

その距離で差をつけるには、スタートの速さと早さが一番重要だと考えています。

 

次に一歩目から三歩目までの加速が出来るかどうか?

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ただここで問題は、加速していってもテニスの場合はその後に「止まって打つ」のが待っています。

 

つまり「上手く止まれない選手は、止まる前に減速しなければならない」のです。

勿論最大加速した状態からと言うのではなく、少なくとも三歩加速しに行った状態からは止まれるようになりたい。

 

その為のトレーニングや練習をすべきだとおもっています。

 

また、ただ止まるだけでは「スピードを上げた」とは言えません。

 

走る→止まる→溜める(テイクバック)→打つ

では遅いのです。

理想は

走る→止まりながら溜める→打つ

だと考えます。 

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なので、ただ止まる技術だけではなく、止まると同時に力を溜める(テイクバックする)事が重要ポイントだと思います。

 

最初に書いたように、コートの中で動くスピードを上げる事が出来れば、自分に時間がもらえてショットの選択肢が広がるのが目的です。

 

スピードを上げたからと言っても、その目的が違うとポイントを取る為の手段にはならないので気をつけましょう。

 

そして止まりながら溜めるには…

 

是非是非アーネストでレッスンを受けましょう(笑)!

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