マッチタフキャンプ 2019spring
3/27〜4/1に宮崎県シーガイアテニスアカデミーで行われた「マッチタフキャンプ」に選手5人と参加してきました。
小浦塾と違い、試合でのメンタル面に焦点を当てたキャンプです。
一概にメンタルと言うと心理学的な手法がとられますが、そうではなく現場で使いながら学んでいくキャンプと言うのが特徴だと思います。
大雑把に言えば、小浦塾が「上手く」なる為のキャンプだとすれば、マッチタフは「強く」なる為のキャンプです。
どちらが欠けてもいけないとは思いますが、前者の様な内容のキャンプと違い、後者の様なキャンプはなかなか貴重なのでは?と思っています。
スケジュールは、午前中はメンタルについての座学、昼からは実践としての試合形式でした。
何事も積み重ねですが、これほど積み重ねが必要だと思った内容はありません。
選手の年齢により、こうした目に見えないモノに対する指導について、受け入れやすいかどうか?が変わってきたりします。
出来れば低年齢から取り組んでおきたいと実感しました。
目に見えないモノと言うのは、各個人が感覚で感じるしかなくて、それを感じるには「感性」が必要です。
感性は作るとは言わず、磨くと言います。
毎日の生活の中に五感をフルに使って感性を磨く事がメンタルにつながると考えれば、日常生活の中にメンタルトレーニングがあるとも言えます。
そうした正解のない事に対する取り組みがどれだけ継続出来るのか?
今はスマホなどで直ぐに正解を探せる時代です。しかしこればっかりは体験や経験をして感じていくことしか理解出来ないと思います。
そしてその感覚を自分から取りに行く積極性も重要だと感じました。
個人で取り組める、と言うか個人で自分の感覚で取り組まないといけない内容だったので、アーネストでは参加した選手に1ヶ月毎に確認を取ってみたいと思います。
本人達がどんな感じ方をしたか?どれだけ強烈に感じたか?を楽しみにしたいと思います。
夏の大会までの間に中だるみをしない様にしっかりサポートしていきたいと思います!