練習での1%について
昨日北九州市で行われたJPTAの全国大会に、アーネストからは糸永龍矢選手が14歳以下で出場しました。
1R大阪の選手相手に勝ち上がって、2Rは熊本の同年代の選手と。
残念ながら3-6,4-6で敗退しました。
個人的には、練習で取り組めた事の60〜70%が試合で出ると思います。それを(コンスタントに)80%や90%にするのはほぼ不可能ではないでしょうか。
なので、選手がやる事は練習での100%を101%にする事。それをコツコツ続けて110%にする事だと思います。
その1%確かにキツいと思います。
それだけに選手には自分で練習では100%でやって欲しい。
キツい後1%の後押しをするのがコーチだと思ってます。
もちろんジュニア選手なので、そんなに理想的に毎回しっかりやってくれるとは思っていません。でもそうした理想に近づける様に、コーチ側としては伝え続けなければいけないなとも思います。
でも本人がそこが本当に理解出来たら、絶対実力は上がると思います。
モチベーションではなく、目的意識。
夢ではなく野望。
それに気づいてくれるのが、試合の結果よりも大きな財産になると思います。
龍矢には小学生からそう伝えてきて、ゆっくりかも知れませんが忘れ物がない様に一歩一歩進んできてくれました。
まだまだですが、去年の九州ジュニア以降は身長とともにかなり成長してくれました。
高校入学まで実質後一年ですが、かなりの時間も僕が出来る限りのサポートを続けていきたいと思います。