Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

目のコントロールについて

はい、更新が週一になって来ました(笑)。
以前は3日毎だったのに…。
頑張ります。


目のコントロールは、ずーっと考えてます。
テニスでは「ボール・コート・相手」の3つを見ます。

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もちろん最優先はボールですが、ボールの向こうに相手やコートを見れないと無理ですね。
中心視野にボールを置いて、周辺視野で状況を見ると言う感じでしょうか??

もちろん周辺視野では、相手の細かい動きなどは見にくいので「感じる」レベルだと思います。
ただ感じるレベルなので、感じようとしなければ無理なのではないでしょうか?

ずっとそう思って来たのですが、最近は違う考え方もあるのかな?と思っています。
中心視野で何を見るか?の切り替えは、本人は意外と意識していませんよね?
だから、相手の動き見過ぎてミスヒットしたりするんですが。
そう言った時には、周辺視野で見ているのではなくて、中心視野の切り替えが速くて正確なのかな?と思うときもあります。

またスピードが速い物への反応は、周辺視野の方が速いと言う説もあります。
実際に意外としっかり見ていない方が、速く動くものに対しての反応は速いです。
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バスケットディフェンスの時やキックボクシングの選手が、相手の身体全体を見ないと負けてしまいますよね?
手だけ足だけ見ていたのでは、
抜きに来るのか?パスなのか?
パンチなのか?キックなのか?
は反応出来ないような気がします。

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パッシングショットを取りに行く時のネットプレーヤーは、足の向きだのを見ずに何となくこっちに来そうと感じているんじゃないでしょうか?

中心視野の切り替えと、周辺視野で感じることは真逆になってしまいます。

うーん、難しくて面白い内容ですね。
今度小浦先生に聞いてみよう(笑)。


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