Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

基本に戻って

3月になっちゃいました。

ついこの間年明けのご挨拶を書いたところだと思っていましたが、早いものです。

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コロナ禍は依然として続き、試合会場の雰囲気もだいぶ変わってきたのでは無いでしょうか??

いくつかの試合があり、ありがたくも優勝してくれる選手が出たり、頑張ったけど力及ばず敗退した選手もいます。

 

時節柄卒業シーズンで、アーネストを卒業していく選手もいれば、卒業していった高校生が大学合格の嬉しい知らせをしにきてくれたりしています。

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そんな中のレッスンですが、現在は本当に基本に戻って指導しています。

最近はベーシック1クラスのチビちゃん達が、めちゃくちゃ元気にテニスしているのが本当に楽しいです。

そんな選手達には今こそ基本を伝えたいと思っています。

以前からいる選手にとっては確認と復習を兼ねて、取り組んでもらっています。

 

  1. 肩甲骨と股関節
  2. 眼使い
  3. 呼吸
  4. 足指
  5. 空間認識
  6. 識別

 

などなど。

すぐに変化が出るモノもあれば、取り組み続けないと難しいモノも。

 

どちらにせよチャレンジして自分達のテニスを「変える」と言う事に勇気を持って挑んで欲しいと思っています。

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例えば変える取り組みをしてショットを打ったとして

 

  1. 変えて→成功
  2. 変えて→失敗
  3. 変えずに→成功
  4. 変えずに→失敗

どれが良いでしょうか?

 

勿論1が一番ですが、やはり変えた当初はそう上手くはいきません。

その時に3に行くのか?2に行くのか?

 

3に行ってしまうと1には絶対行けません。しかし2であれば1に行ける可能性は高いですよね。

結果だけを求める選手はどうしても目の前の成功を求めて3に行ってしまいがちです。

 

結果ではなくチャレンジしたプロセスを評価して、「2を増やしていく→結果1が増える」事を考えられる選手になって欲しいと思っています。

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今週末はいよいよ九州ジュニアの大分県予選。

県大会レベルの選手にとっては大一番です。

 

ステージに臆せず普段の練習の成果を出す事に集中して挑んで欲しいと思います。

 

 

2021年あけましておめでとうございます。

旧年中はコロナ禍もあり、非常に苦しい年でした。

 

試合があるかないか、分からない。

ラストチャンスの学年なのに、試合がない。

進学に関する学年の子は、不安でしょうがない。

 

その他にも個人的に色々と思うところがありました。

そんな中の選手達の頑張りや結果に、僕個人も何度も救われました。

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いくつもの試合を2人で取り組んできました。

糸永龍矢選手も来年度から高校生。

いよいよアーネスト卒業が近づいてきました。

 

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色々な事に取り組んでくれている選手達に、本当に感謝です。

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懐かしい教え子もたくさん元気をくれました。

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今年はアーネストも6年目に入ります。

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10年一区切りとすると、ちょうど折り返し地点。

今一度自分達の「志向」と「思考」と「嗜好」を見直して、心機一転取り組みたいと思います。

伝えたい事だけでなく、自分で気づいて欲しい事。

テニスを通じて、どんな事を考えて取り組んで欲しいのか?

難しい課題に取り組むのは、選手と同じだなぁと思わされます。

 

本年も様々な方々のご指導をいただきながら、選手達のサポートを全力で頑張ります。

 

宜しくお願い致します!

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コート内の動きのスピードを上げる方法

めちゃくちゃ久しぶりに書きます。

色々とあって、なかなかじっくり書く事が出来ませんでした。

しかしアクセル数はある程度あるので、見ていて待ってもらってる方もいるのかなぁ?と思い、久しぶりに書くことにしました。

 

内容はタイトルの通りです。

コートの中のスピードが上がれば、ボールに追いつくのも早くなる。

結果ショットの選択肢が広がる

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テニスをしていれば必ずぶつかる問題です。

 

ではスピードを上げるには何に気を付ければ良いのでしょうか?

 

一つは前々回のブログにも書いた「予測」です。

動き出すまでは、

  1. 予測(予想)
  2. 認知
  3. 判断
  4. 反応

の順番です。

下の写真は落下点の予測をしています。

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どれだけ反応の練習をしても、判断が遅かったり予測が出来てなかったりすると、なかなかコートの中のスピードは上がりません。

落下点の予測や相手の打球の予想など、様々な状況を判断してから動き出します。

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しかし意外とちゃんと判断しないまま何となく動いている事も多いのではないでしょうか?

例えば…

 

「短い球が来たときの一歩目」は本当にボールに対して動いているか?などを考えながらラリーしてみるのも、一つの予想→反応までのトレーニングになると思います。

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勿論単純に「足が速い」と言うのも重要だとは思いますが、普通にラリーしてるとショットに対して3〜5m程度がテニスの移動範囲です。

その距離で差をつけるには、スタートの速さと早さが一番重要だと考えています。

 

次に一歩目から三歩目までの加速が出来るかどうか?

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ただここで問題は、加速していってもテニスの場合はその後に「止まって打つ」のが待っています。

 

つまり「上手く止まれない選手は、止まる前に減速しなければならない」のです。

勿論最大加速した状態からと言うのではなく、少なくとも三歩加速しに行った状態からは止まれるようになりたい。

 

その為のトレーニングや練習をすべきだとおもっています。

 

また、ただ止まるだけでは「スピードを上げた」とは言えません。

 

走る→止まる→溜める(テイクバック)→打つ

では遅いのです。

理想は

走る→止まりながら溜める→打つ

だと考えます。 

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なので、ただ止まる技術だけではなく、止まると同時に力を溜める(テイクバックする)事が重要ポイントだと思います。

 

最初に書いたように、コートの中で動くスピードを上げる事が出来れば、自分に時間がもらえてショットの選択肢が広がるのが目的です。

 

スピードを上げたからと言っても、その目的が違うとポイントを取る為の手段にはならないので気をつけましょう。

 

そして止まりながら溜めるには…

 

是非是非アーネストでレッスンを受けましょう(笑)!

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トレーニングを兼ねた球出し練習の例

ようやくコロナも終息が見えてきた様な状況です。

まだまだ予断を許しませんが、試合も今日から久しぶりに開催されました。

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少しずつ以前の様な状況に戻っていって欲しいと願います。

 

試合も近かったので、以前小浦先生から教えていただいたドリルを何度か行っています。 

 

テニスにおける体力を考えたら、こうしたドリルはかなり取り組みがいがあって面白いです。

 

  1. 1ポイントは6〜10秒
  2. 1ゲームは6ポイント
  3. 1セットは競り合うと10ゲーム程度(約60ポイント」
  4. ポイント間は20秒

 

以上の事を考えて、選手4人で行います。

 

①ベースライン近くから「球出しでの振り回し」がだいたい4球で6秒。一周したら1ポイント。

6周したら1ゲーム。

 

②3人控えなので、待ってる時間は18〜20秒。

で、1セット分なので60周。

③2ゲームやったらチェンジコートがあるので、12ポイント毎にボール拾い入れます。

 

結局4ゲーム分(24周)行なった所で時間になりましたが、選手はフラフラになってました。

 

たった4球に全力を出して、20秒でリカバリーする。

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それがどんなにキツい事なのか。

4ゲーム分ですが、2-2とは限りません。

かなり競り合った試合の想定ですが、0ー4かもしれません。

そこでフラフラになっている様では、まだ序盤が終わった所で力尽きてしまいます。

 

そう言った状況から、勝つ為に自分を奮い立たせる事が出来たか??

負けている状況なら、不甲斐ない自分に怒りを持てたか?

 

今のアーネストの選手達の課題でもあります。

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しんどい練習に対して、怯まず立ち向かって欲しいと思います!

 

 

この後に半面vs全面がある事は、彼らはまだ知りませんが…(笑 )

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予想と予測について

新型コロナウィルスの感染拡大により、各地のジュニア大会が軒並み中止や延期になる中、とうとう夏の全国大会も中止が決定しました。

 

と、言うことは夏前の地域大会も中止になり、選手によってはラストイヤーだったりして、なかなか辛く切ない時期となってしまいました。

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勿論ラストイヤーと言うのは、ジュニアの最後と言う意味だけではなく、12歳以下最終という意味もあります。特に早生まれの選手は、一番その恩恵を得られる年だったのに…、と思っているみたいです。

 

この状況下で選手の目的意識を持ち続けるのは、本当に大変だと思います。

やはり「本番」あってこその練習ですし、普段から自分で「練習の方が好き」とか言ってる選手も、さすがにピリッとしない練習をしてしまうところを見ると…、です。

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試合の中でも、「状況を判断出来るか?」はゲーム性を高める上において本当に重要だと思います。

前回のエントリにも書きましたが、ゲーム性を高めるには、状況判断が先で配球術ではありません。

画一的なショットを打つ事からの脱出の為に、ドロップショットやループボールを使う事がゲーム性だと勘違いしている選手もかなりの数居ます。

 

個人的にアーネストで指導しているのは、

①状況判断

②戦術決定

がありきの③ショット選択

の順だと思っています。

なので、空間認識(定位)や識別が狂うと、ショット選択がおかしくなるわけです。

 

そして状況判断の時に「予測」が必要だと思います。

そして選手達と話していて凄く違和感を感じるのは、「予測」と「予想」は違うのに一緒として考えていると言う所です。

 

「予測」は「予め測る」と書きます。

何を「測る」のか??

相手のポジションから、どこからどこまでがフォージングショットが来るのか?

自分の今のポジションはその範囲の中央にいるのか?

それは測る事で出てくる判断です。

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「相手が下がったから」「相手がバックを片手でスライスの構えしたから」などの理由で「あんまり強いボールが来ない」と言うのは「予想」です。

 

予想はレベルが変わると簡単に覆されます。

県レベルだとこのショットである程度相手にダメージが与えられるとしても、それが地域レベルで通用するのか?同じく全国レベルで通用するのか?

砂入り人工芝では通用しても、全国のハードコートでは通用するのか?

 

勿論そこを予想して練習するのは重要ですし、それを身を持って体感している全国経験がある選手は、そこが財産となると思います。

そこを考えられる選手が全国の常連となって、トップを狙いに行けるとも思っています。

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「予測」は違いますよね。

コートの大きさは、世界中どこに行っても同じだし、自分のリーチを考えてポジションを取りに行くのは、県内のコートでもウィンブルドンでも同じだと思います。

そう考えると空間認識って本当にテニスと言うスポーツにとって重要だなと思います。

 

相手が打ったボールに対して、落下点を「予測」するのも、状況判断には重要です。

これについては、少しレッスンの中で実験したんですが、それはまた次の機会に。

 

そうした「予測」について指導の場で選手に伝える事が出来ているかどうか?

そこは地道に球出しの練習の時のスタートの位置や、ラリー練習のポジションなどで伝えていく。

それ以外にも、ミーティングやアップでストレッチなどで集合した時にも、ゴチャゴチャと固まってしまったりするのも、空間認識のウチだと考えます。

 

野球やサッカーって整列させますよね?

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そのスポーツは、そうした空間認識がないと守備が出来ないからだと思います。

テニスは基本的に整列する習慣がない。

なので、他人との関わりのスポーツなのに空間認識が低くなってしまう。

 

特徴的なのは、ダブルスに出てきます。

大人のレッスンでも「今自分が何処に立っているのか?」「相手のポジションに対して、自分は何処にいるべきか?」の理由を言える方は少ないと思います。

コーチに「前衛はココ後衛はココ」と言われたから、と言うのがほとんどやないでしょうか?

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ましてやダブルスは相手のパートナーと自分のパートナーと、判断する事が増えている状況です。

ポジションを教えて欲しいと言う声に対しては、必ずこの話をします。

 

目に見えて何かを変えると言う部分ではないですが、はっきりとゲームが上手くなるかどうか?を分ける部分だと個人的には思います。

 

そしてジュニア達にはそこまで説明しないとしても、ある程度躾の延長線上としてレッスンで指導して行くのが一番だと思います。

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自分の事だけをやるのではなく、他人との関わりを考えて行動するのは、言葉で言えば簡単ですが本当に難しい。

 

今新型コロナウィルスで「◯m以内に近づかない」と言われますが、それが理解して実践できるとテニスの上達につながると思います。

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試合の流れを読む事について

コロナウィルスによる大会の中止などが相次ぎ、選手達のモチベーションの行き場所が難しい時期です。

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その為先日雨の日に、プレイヤーズクラスでミーティングを行いました。

その中で「試合の流れを読む」と言うテーマが出てきました。

ゲームが進めば相手のテニスの傾向も分かってくるはず。

その中での「流れ」だと思います。

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では試合の流れを読めない選手は、何が足りないのか?

 

個人的に思うのは、

「それまでの試合の内容を覚えているのか?」

と言うのが重要なのでは?と思います。

全く何も知らない選手が、突然流れを読んでゲーム性豊かにテニスをするのは、かなり難しいと思います。

様々なテニスの試合を知っているか?が必要なのではないでしょうか?

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今までお会いできた選手の方々は、ほとんどの方が過去の試合の事をよく覚えている方が多くおられました。

松岡修造さん、ボブ・ブレットもそうでした。

勿論小浦先生も、以前の伊達さんの試合やご自身の試合もかなり詳しく覚えておられます。

実際話していても、試合の中のどのポイントのどのショットが…と言う話をされたり、過去の試合の内容も、凄く覚えておられます。

 

逆にジュニアで、余り試合の流れを読めない選手は、ほとんど覚えていない事が多いと思います。

 

記憶力と言うのが、試合の流れを理解する事に凄く重要なのでは?と思います。

では、何故記憶力がテニスで発揮出来ないのでしょうか?

 

記憶を作るのは、脳の「海馬」と呼ばれる部分らしいです。

その海馬のすぐ横に扁桃体と言う部分があるらしいです。これは感情に関わる部分らしく、海馬と密接な関係にあるみたいです。

「感情が動いた事は、記憶に残りやすい」と言えるらしいです。

 

実際社会の年号覚えるよりも、ポケモンなどの事を覚えるでしょうし、生物としても「怖い」「危ない」と思った記憶を覚えておかないと、同じ経験は生命の危機につながります。

 

つまりテニスに関しての記憶力が発揮出来ない原因として、「テニスが好きか?」と言うのが重要だと言う仮説が立てられます。

 

「テニスをするのが好き」と「テニスが好き」ではかなりの違いがあると思います。

どんな世界でもトッププロは、めちゃくちゃのめり込んだ時期があると思います。それを本人は苦行と感じない位好きだから出来る事だと思います。

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ゲームの内容を覚えていなかったり、ポイントを覚えていない選手は、結構プロ選手に対しても関心が薄く、試合も見た事がないと言うのも珍しい事ではありません。

 

「ミル」と言う漢字は本当にたくさんあります。

見る、観る、看る、視る、診る…。

テニスが好きで、テニスをたくさんミル選手は、ゲーム性が高い選手の一つの条件だと思っています。

 

またただ見るだけではなく、テニスに関して感情が動く事が重要であり、その為にはテニスが好きな事と感性が磨かれている事が重要だとも思います。

五感を使って感性を磨く。

 

そう言った生活をしている選手は、試合の流れを感じて読めて、上手く使えるのかもしれません。

テニスだけしていれば良いと言うのは、ある時期から本当に難しくなると思います。

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練習での1%について

昨日北九州市で行われたJPTAの全国大会に、アーネストからは糸永龍矢選手が14歳以下で出場しました。

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1R大阪の選手相手に勝ち上がって、2Rは熊本の同年代の選手と。
残念ながら3-6,4-6で敗退しました。

 

個人的には、練習で取り組めた事の60〜70%が試合で出ると思います。それを(コンスタントに)80%や90%にするのはほぼ不可能ではないでしょうか。
なので、選手がやる事は練習での100%を101%にする事。それをコツコツ続けて110%にする事だと思います。

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その1%確かにキツいと思います。
それだけに選手には自分で練習では100%でやって欲しい。
キツい後1%の後押しをするのがコーチだと思ってます。

 

もちろんジュニア選手なので、そんなに理想的に毎回しっかりやってくれるとは思っていません。でもそうした理想に近づける様に、コーチ側としては伝え続けなければいけないなとも思います。

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でも本人がそこが本当に理解出来たら、絶対実力は上がると思います。

モチベーションではなく、目的意識。

夢ではなく野望。

それに気づいてくれるのが、試合の結果よりも大きな財産になると思います。

 

龍矢には小学生からそう伝えてきて、ゆっくりかも知れませんが忘れ物がない様に一歩一歩進んできてくれました。
まだまだですが、去年の九州ジュニア以降は身長とともにかなり成長してくれました。

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高校入学まで実質後一年ですが、かなりの時間も僕が出来る限りのサポートを続けていきたいと思います。