Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

サービス

不意をついてもういっちょ(笑)

3ヶ月書いてなかったのに、不意をついてもういっちょ連続で書きます(笑)。 と言っても簡単な話ですね。 「セカンドサーブの練習」 についてです。 試合が近くなると、当たり前ですがサーブ練習は増やすべきです。 その際取り組み方にも、 入る場所や球種ば…

足を着くと言う事。

アーネストで指導する時によく話す話として、「歩く時に人間はどこから動くか?」と言うものがあります。 例えば右足を前に出す時なら、まず動くのは左肩からです。 これはテニスの動作もほぼ同じで、右利きのフォアハンドなら、準備は左肩が動く事から始ま…

身体のインパクトについて

最近のレッスンで取り組んでいる事で、「前に(上に)縮む」と言うのがあります。ストロークなどで、「軸足を決めて力を溜めてインパクトに向けて力を出してボールに伝える」みたいな事はよく雑誌などでも目にします。 確かにそれ自体は間違ってはいないと思い…

うねりとしなりについて

ここ最近のレッスンでようやくこんな感じかな?と掴めてきたので、サービス練習の時にうねりとしなりについて指導しています。 年末の宮崎県で行われた小浦塾にて、石川先生の講義で指導された内容です。 凄く興味と必要性を感じて聞きました。指導内容も凄…

サービスの時の注意点

サービスの時の注意点として、今プレイヤーズクラスで指導しているのは、「顔の向き」です。 年齢が低く、スイングスピードを身体で出さない時期にスピンサービスなどを指導されると、身体の使い方として間違った方向へ進みがちです。 結果として年齢が上が…

胸郭の捻りについて

最近レッスンの中で胸郭を捻る事をテーマに取り組んでいます。 新潟県での時間で、小浦先生と話している時にアイデアをいただきました。 背骨の中で一番可動域が広いのは首です。 その次は胸椎なんですが、そこが、特にバックバンドで、使えていないジュニア…

小浦塾SummerCamp2016④

DAY6 長いようで短かった小浦塾も今日で終わり。 また新たな気づきをたくさん得られたキャンプでした。 個人的には今までバラバラに覚えていた事が、空手のトレーニングによってかなりつながりました。 素晴らしいトレーニングをしていただいた土居龍慎トレ…

小浦塾SummerCamp2016③

DAY5 午前中は基本的にストレッチか空手のトレーニング。 だんだん様になっていく感じが面白いのと、ここら辺から興味を持って取り組む子とそうで無い子の差が出てくる。 動きの正確さやスピードはかなり上がってるとハッキリ分かるし、これをオンコートで表…

手首足首の腱について

今回の小浦塾で小浦先生が何度も話しておられたのが、「ラケットスイングではなく、アームスイングをしなければならないのに、最近のラケットが飛ぶから出来ていない子が多い」と言った内容でした。腕と足というのは、元々は四つ足の動物たったわけですから…

トップスピンをかけると言う事について。

身体をキチンと使うと、ボールはちゃんと飛びます。今のラケットはかなりせいのうが良いので、モノによってはコートの中に収まらない位に飛び過ぎるモノもあります。それをコートに収めるには、いくつか方法があります。収まる様に低い弾道で打つ。収まる様…

前回の続きとして

以前http://teamnorth2002.hatenablog.com/entry/previewでも書きましたが、片足のバランスと言うのを今は確認しています。前回の記事で、肩甲骨を開いたコンパクトなテイクバックで打つ事を書きました。それに加えてこうしたバランスを考えて股関節を動かす…

スポーツビジョン勉強中!

前回に引き続き、勉強してます。まだまだ読み始めたばかりですが、スポーツビジョンの素晴らしく、そして恐ろしい話がたくさんあります。興味深く読んでいます。ただ目の働きを良くして、スポーツに生かすという観点だけではありません。人間の得られる情報…

お腹を固める

リラックスという事 - teamnorth2002のブログでも書きましたが、もう少し同じ内容を。打つ前には軸足を中心にしっかりと地面を踏ん張り、力をローディング(ためる)します。地面からもらえるパワーを感じ、股関節・膝・アキレス腱の三箇所を使って爆発的にパ…

リラックスという事

「もっとリラックスして!」と良くレッスンで聞きます。力んでガチガチに肩の上がった、初級レベルのプレイヤーには、必要なアドバイスです。ただ、本当にリラックスつまり脱力だけで良いのでしょうか??打つ前はどちらかと言うと身体に力が漲っている状態…

ボレーの球出し

やり続けたらボレーのフットワークが良くなる練習として、僕はよく回り込みのフットワークでのボレーをやります。ストロークでもやりますが、ボレーの場合はボディに来た球の処理として。手順としては、センターラインに立ってもらって、真っ正面からボディ…

バランスについて

テニスの技術は「リズム・バランス・タイミング」である。小浦先生に教わった言葉です。身体の使い方やラケットワークではなく、この三つが重要。テニスは相手が打ってきた球を打つわけですから、基本的な打ち方を覚えたら、この三つを徹底的にやるべきです…

走る為のトレーニングについて

少しブログ更新が滞りました。すいません。最近2冊の本を(また)買いました。一冊は侍ハードラーと呼ばれた元オリンピック選手の為末大選手の子供がかけっこを速くなる為のトレーニング本。もう一冊はサッカーの岡崎選手などを指導しているトレーナーの、姿勢…

片足のバランスについて

前回ストロークのリズムについて書きましたが、そのリズムと関連するのが片足のバランスでの動きです。太ももの前の筋肉のストレッチで片足で立つと、フラフラする人がいますよね?アレをバランス良く立とうと思ったら、身体の軸の真下に立つ方の足を置けば…

福岡国際女子トーナメントを見て思ったこと。

福岡国際女子トーナメントで日本人選手三人の試合を見ました。少し気になった事を忘備録として。外国人の場合は身長もあると思うのですが、サービスをかなり強く打っていました。3セットの中でも最後まで打ち切れる感じがしました。台湾の選手も身長はそんな…

テニスコートの絵

昨日のレッスンでもやったのですが、ジュニア達に深いボールを打つ練習をする時に、コートの絵を書いてもらってます。正確にシングルスコートを書いてみて!と。で、実際出てくるコートはほとんどが長方形のコートです。ジュニアによっては正方形を書く子も…

体重移動について。

最近は「体重移動」について疑問を感じています。果たして体重移動なるものが、本当にテニスにおいて必要なのか??もちろん程度によるとは思いますが、少し意識しすぎなのでは??と思うことが多いですね。体重移動が無いとは言わないですが、股関節や体幹…

身体感覚について。

身体をどう動かしているか?を感覚として理解出来ること。つまり身体感覚が良い事というのは、どのスポーツをやるにしても非常に重要です。例えば、両腕を水平になるように上げて、「右が手の平が上、左が下」と言っても出来ない子供は結構な割合でいます。…

投げるということ。

小浦塾での学びを毎日のレッスンで試しているのは、中々に充実しています。今回も情報量が多くて、自分の理解を深める事だけでも精一杯ですね。今回新しく行われたのが、違うスポーツの方からの指導でした。新潟県長岡市の野球の指導をされている石川先生か…

サービスの集中力

サービスを打つというのは、他のストロークと比べて独特の集中力が必要です。もう既に動いている状態ではなく、静止した状態から自分でリズムを作り打たなければなりません。例えるなら、書道です。真っ白の半紙にまず最初に墨をタップリ付けた筆を降ろす時…

足のスピードについて

ストロークを打つ時に、キネティックチェーン(運動連鎖)の事をよく聞きます。先日あるジュニアを見て思ったのですが、キネティックチェーンのスピードも見ないとダメだなと思いました。形だけは出来ているけど、実際はチェーンになっていないのです。ストロ…

「面を作る」ということに関して

テニスのショットでどの局面が一番大切かといえば、インパクトが一番大切ですよね。千分の2秒くらいしかないその時間が唯一自分がボールに影響を与えられる時間です。そのインパクトへの準備やフォローが、ミスをしないストロークには欠かせない要素です。良…

サービスリターンについて

前回に続いて、楽天オープンを見に行って考えたことを。前回書いたように、サービスの内容が変わってきた事が印象に残りました。つまり、サービスとその後の一本目との組み合わせや、その後の展開にバリエーションがないと、サービスのバリエーションが意味…

楽天オープン2013を見に行って感じたこと

日帰りで楽天オープンを見に行きました。試合はセンターコートが全てファイナルまで行く試合で、雨がちで試合数は少なかったとはいえ、なかなか楽しめました。そこで自分なりに気づいた事を忘備録代わりに書いておきます。先ずは行く前から考えていた事です…

肩まわりの使い方

最近の気づきとしては、肩甲骨の使い方です。フォアやサービスの時に左右の肩甲骨を寄せて使いますが、その時に肩甲骨の下の方を寄せる意識で使う事が必要。上の方を寄せるつもりで使うと、首が縮まって動きが阻害される事が多いですね。人間は力むと肩が上…

サービス練習について

サービスの練習は、色々な意見があります。打ち方に関しては様々な情報が出回っていて、しかも猫の目のようにどんどんと変わって行きます。ここでは僕なりの練習方法を提案したいと思います。ただ、先述した様に様々な方法がありますので、合う・合わないは…