指導の難しさについて
ただいま悩み中。
内容を教えるときに、「何を教えるか?」ではなく「どう伝えるか?」が難しい。
分かりやすい方が良いのか?
各パーツ?毎に指導したらいいのか?
どう言う手順ですすめれば良いのか?
全部をまとめて教えられる方法はないのか?
一番慣れているはずの現場でこそ、自分の力不足を最も感じます。
こう言う時に小浦塾の映像を見返すと、「あぁ!」と思う気づきがたくさんあり、小浦武志先生の偉大さを知る事になります。
小浦塾の内容は、医者で言えば対処療法ではなく根治治療です。
すぐにパッと変化が見られる物もあれば、やり続けて変化が見えて来る物もあります。
また、選手個人の能力も関係してきます。
しかし指導者側としてはやり続けないといけないと思います。
理解がなかなかしてもらえない場合も、そのまま続けるのか?理解しやすい次の手を考えるのか?
こればかりは正解が無く、選手によっても内容によっても臨機応変に対応していかないといけません。
ただ絶対基礎だけは外したくないので、その「何をやっても、まぁこれなら的外れじゃないだろう、と言う裏付け」として小浦塾で教えていただいた事は、僕にとっては本当に宝物です。
ここから先に僕がやるべき事は、その絶対基礎を基準として僕なりのオリジナリティを表現出来るか?だと思います。
ジュニア選手達と同様に、僕も戦っていきたいと思います。