Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

「捻り」について

たまに生徒さん達からのお話で「腰を捻るんでしょ?」と言う意見を聞く事があります。

 

「うーん、腰はあんまり捻れないですよ…。」とお答えしています。捻る事が出来ないわけではないですが、実際腰椎の可動域って15°あるかないか?位だったと思います。

 

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捻ると言うなら、全身だと思います。

腕も脚も首も…。

様々な箇所が捻る事が出来ますし、出来ればストロークの時に使える捻りは全て使って欲しいと思います。

 

一箇所だけを意識した捻りは、矯正としてはアリかも知れませんが、指導としては…

それら全てを使えるイメージのある動作は、本当に難しいです。

 

先日も捻りだけを意識して、メディシンボールを使ったドリルをやりましたが、なかなかの出来なさ具合でした(笑)。

 

ところが次の週にやってみると、皆んなそこそこ出来るんですよ!さすがゴールデンエイジ!

正直びっくりしました。

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たかが2日で変わるんですから、1週間取り組み続ける小浦塾が莫大な効果があるのも納得です。

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あと、特に大人の生徒さんに多いのは捻りながら打っている」人が多い事でしょうか。

実際パワーは捻って戻す事が大事だと思います。

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なので、テイクバック完了時にいかにバランス良く捻る事が出来ているか?が重要だし、それを戻す時に一番力が伝わったタイミングが、身体のインパクだと思います。

これと実際のボールのインパクトが合っているか?が重要です。

 

あれやこれやと方法を考えたり、小浦塾の映像見直したりして、伝える方法を探しています。

どれが選手が「こんな感じ」と気付いてくれるのか分からないので、継続して取り組みたいと思います。

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