小浦塾SummerCamp2016③
DAY5
午前中は基本的にストレッチか空手のトレーニング。
だんだん様になっていく感じが面白いのと、ここら辺から興味を持って取り組む子とそうで無い子の差が出てくる。
動きの正確さやスピードはかなり上がってるとハッキリ分かるし、これをオンコートで表現出来たら凄いんやろうな!と期待させられる。
ただ昨日から、「これをどうやって自分達のクラブのレッスンに落とし込むか?」をずーっと考えてしまう。
オンコートのテニスも必要だけれども、こう言った事の方が数十倍重要だと思って、EARNEST TENNIS ACADEMYでのレッスンも2時間半のうち1時間をトレーニングなどに費やしてます。
その中に空手の動きをどう落とし込むか?
もう楽しみと苦しみが一緒になったので、頭がフル回転してます(笑)。
実際EARNESTを始めてからは、あまり寝れてません。寝付く時に次の日の練習メニューとか思いついて考え出したら寝れなくなるんです(笑)。
苦しいけど幸せだと思っています。
そしてトレーニングが終わってオンコート。
バスケットボールを使ったトレーニングを挟んで、球出しドリルに移ります。
小浦塾SummerCampでは基本的にラリーやマッチはしません。
身体が覚え始めている事を、試合になったら今まで通りに戻すからです。
徹底的に叩き込む感じで、動きを考えながら出来る球出しドリルをこなしていきます。
その球出しドリルの中に戦略や戦術につながる「ポジション」や「目の使い方」などを指導していきます。
マッチ練習ばかりやっても、ここの所が出来なければ戦略を実行出来なかったりできても効果が薄い結果に終わる事があります。
なのでこのテニスの為な身体の機能を理解して、クラブでどう継続出来るか?がコーチの手腕ですよね。
自分自身がやってみて経験してみて、子供達に伝えられる様に、先ずは自分が空手の練習します…。