Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

ストローク

反応を速くするためについて

オーストラリアンオープンが終わりました。ジョコビッチ強いですね。一時期のフェデラーの様な無敵加減が出てきましたね。それにつられて男子テニスのレベルもドンドン上がっていくんでしょうね。これからは本当のアスリートでなければ、相手にもならない世…

前回の続き

小浦塾での指導の中で、コースの選び方も学びました。その時に指導されたのは、ストレートを狙った軸足の方向と捻りを作る事でした。 ストレートを狙った態勢からは(バランスよく構えていれば)クロスに展開出来ます。しかしクロスを狙った態勢からは、ストレ…

絶対ラインとコースの選び方

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m。拙いブログですが、続けていく事が自分にとって意味があるとおもうので、頑張りたいと思っています。一月にはいりました。プレシーズンの始まりです。4月以降のオンシーズンに向け…

動き出しについて

テニスでボールを打つ時には、正しいポジションに正しいタイミングで正しいリズムで、しかも正しいバランスで打たないといけません。ラケットの面が10°ズレるだけでも、ベースラインからベースラインに打てば、6〜7mもの誤差が出てしまいます。その為には「…

正確さについて

久しぶりにジュニアの試合を見ていて、個人的に反省点が見つかったので、忘備録として。「ショットの正確さ」についての意識が低いと思いました。ミスをする原因っていくつかあるの思うのです。①メンタル的な問題②その場面や戦略の上での選択ミス③単なる技術…

手首足首の腱について

今回の小浦塾で小浦先生が何度も話しておられたのが、「ラケットスイングではなく、アームスイングをしなければならないのに、最近のラケットが飛ぶから出来ていない子が多い」と言った内容でした。腕と足というのは、元々は四つ足の動物たったわけですから…

スタンスの広さについて

これは何度も小浦塾で聞いた話ですが、今回選手クラスでも取り組んでいるので、シェアしたいと思います。スタンスの広さの重要性は、あげていけばキリがないほどあります。よく言われるのがバランスを崩さない為です。バランスが取れた状態と言うのは、膝と…

小浦塾SUMMER CAMP2015

今回はほぼ毎日の練習で、大まかな流れは同じでした。①中原コーチのウォーミングアップ→スプリントドリル②大石コーチのノルディックウォーキング③ストローク球出し練習④ヒッティングパートナーとのラリー練習の流れでした。例年よりレベルが少し低くて、不慣…

トップスピンをかけると言う事について。

身体をキチンと使うと、ボールはちゃんと飛びます。今のラケットはかなりせいのうが良いので、モノによってはコートの中に収まらない位に飛び過ぎるモノもあります。それをコートに収めるには、いくつか方法があります。収まる様に低い弾道で打つ。収まる様…

愚直に努力する事

色々と本を買ったり勉強したりしてますが、最近思うのは、「オンコートでの練習は結局ベーシックな事をしっかり無意識に出来るまでやりきれるか?という事が大事だなぁ。」と感じています。基礎がしっかり出来ていると、難しい事にトライした時に身に付ける…

フットワークの流れについて

テニスの能力として、ゲームの流れを読む感覚や配球のセンス、ハードヒットのタッチなど「その子の先天的なタレント」によるものではないか?と言う能力はあると思いますし、それが選手の個性につながっているとも思います。しかしそうではない後天的に身に…

運動連鎖について

突然ですが、問題です。ストロークの準備をする時に、一番最初に動くのはどこでしょうか?メディシンボールを投げる時にも一番最初に動くのはどこでしょうか?人が歩く時にも一番最初に動くのはどこでしょうか?基本的に人間がパワーを出したければ、捻りの…

守備について

当たり前ですが、テニスには攻撃と守備があります。そして攻撃にもスピードやパワーを使った攻撃と、ドロップやアングルなどを使った攻撃があります。同じ様に、守備にも「攻撃的な守備」と「守備的な守備」があります。「守備的な守備」は、スライスやルー…

前回の続きとして

以前http://teamnorth2002.hatenablog.com/entry/previewでも書きましたが、片足のバランスと言うのを今は確認しています。前回の記事で、肩甲骨を開いたコンパクトなテイクバックで打つ事を書きました。それに加えてこうしたバランスを考えて股関節を動かす…

ストロークのテイクバックについて

キッカケはこの写真です。脇が開いて肩甲骨がしっかり開いている。小浦先生曰く、肩甲骨の「ハの字」が出来ています。手首が真っ直ぐである事や、ラケット面の向きなどチェックポイントをたくさん含んでます。これなんかも。右手の肘より手首が下がってるの…

ストロークのリズムについて

最近のジュニアの練習でテーマにしているのが、リズムを感じてラリーをすると言うことです。その為に真逆のようですが、凄くゆっくりミニラリーをします。出来るだけゆっくりとスイングします。ただゆっくりスイングするのではなく、軸足はキッチリ決めて距…

スポーツビジョン勉強中!

前回に引き続き、勉強してます。まだまだ読み始めたばかりですが、スポーツビジョンの素晴らしく、そして恐ろしい話がたくさんあります。興味深く読んでいます。ただ目の働きを良くして、スポーツに生かすという観点だけではありません。人間の得られる情報…

スポーツビジョンについて

小浦先生は、心技体に加えて「眼」も重要である、とおっしゃってます。実際今教えているジュニアで1人、目の動きが悪い子がいます。前後の反応やスマッシュの空振りが多いので、もしや?と思いチェックしてみたら、案の定でした。時速100kmのボールは、0.1秒…

ラリーの難しさについて

テニスはエースの数よりミスの数の方が多いスポーツと言われています。実際かなりの実力差があれば別ですが、これは事実でしょう。つまりミスを減らして確率を上げればかなり勝ちに近づきます。しかし確率だけを考えて、ショットクオリティを落とせばそれは…

目のコントロールについて

はい、更新が週一になって来ました(笑)。以前は3日毎だったのに…。頑張ります。目のコントロールは、ずーっと考えてます。テニスでは「ボール・コート・相手」の3つを見ます。もちろん最優先はボールですが、ボールの向こうに相手やコートを見れないと無…

お腹を固める

リラックスという事 - teamnorth2002のブログでも書きましたが、もう少し同じ内容を。打つ前には軸足を中心にしっかりと地面を踏ん張り、力をローディング(ためる)します。地面からもらえるパワーを感じ、股関節・膝・アキレス腱の三箇所を使って爆発的にパ…

リラックスという事

「もっとリラックスして!」と良くレッスンで聞きます。力んでガチガチに肩の上がった、初級レベルのプレイヤーには、必要なアドバイスです。ただ、本当にリラックスつまり脱力だけで良いのでしょうか??打つ前はどちらかと言うと身体に力が漲っている状態…

振り遅れの予防

プロでもストロークのミスの8割は、振り遅れだと言われます。レイトヒットを少なくするにはどうしたらいいのでしょうか??一つは準備ですね。相手のボールがネットを越えるまでには、フォアかバックか判断できると思います。その時点でテイクバックが終了し…

お約束のパターンを作る

ここの所イベント続きでバタバタです。ジュニア育成クラス対象の1DAY合宿を行っていまして、朝からそれこそ晩までほぼぶっ通しで働いてます。久しぶりです(笑)。「身体を使って打つ」と言う大変重要で漠然とした(笑)テーマを知らないうちにつけられてい…

バランスについて

テニスの技術は「リズム・バランス・タイミング」である。小浦先生に教わった言葉です。身体の使い方やラケットワークではなく、この三つが重要。テニスは相手が打ってきた球を打つわけですから、基本的な打ち方を覚えたら、この三つを徹底的にやるべきです…

走る為のトレーニングについて

少しブログ更新が滞りました。すいません。最近2冊の本を(また)買いました。一冊は侍ハードラーと呼ばれた元オリンピック選手の為末大選手の子供がかけっこを速くなる為のトレーニング本。もう一冊はサッカーの岡崎選手などを指導しているトレーナーの、姿勢…

目のトレーニング

目のトレーニングを兼ねて、練習の最初に1〜7の番号を大きく書いたボールでラリーをしてもらっています。ラリーしながらその番号を見る、と言うものです。ワンバウンドすればボールに摩擦でトップスピンがかかって見えない事や、自分のボールの回転量が分か…

引き続き

片足のバランスとリズムをジュニアに伝えています。バランスが良ければラケットの出し方も増えてくるし、リズムが良ければナチュラルなスピードも出てくる。呼吸も整えやすいので、体力的にもアップする。そして、片足から片足へのバランスを動かすタイミン…

片足のバランスについて

前回ストロークのリズムについて書きましたが、そのリズムと関連するのが片足のバランスでの動きです。太ももの前の筋肉のストレッチで片足で立つと、フラフラする人がいますよね?アレをバランス良く立とうと思ったら、身体の軸の真下に立つ方の足を置けば…

ストロークのリズムについて

ラリー練習をしていると、やたらバテるのが早いジュニアがいます。色んな理由があると思いますが、一つ考えられるのはリズムが良くない状態でラリーをしているのではないか?と言う事です。どれだけ綺麗なフォームを持っていてもリズムがないショットはどこ…