Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

身体の使い方

グリップについて

先日「あぁ!」と気がついた事について、忘備録として。 とは言え、そんなに大変な発見でもなく、以前教えていただいた事を、ふとした時に思い出して試してみたらかなり良かったので。 キッカケはある選手のグリップサイズが細過ぎていた事でした。 そこから…

ウェイトトレーニングについて。

2年前から素人考えですがウェイトトレーニング始めました。 最初はマシンのみで、2ヶ月後くらいから恐る恐るフリーウェイトに移りました。 そこからネットなどで情報探しては試しを繰り返して2年位経ちました。 ウェイトに関しては、「やった方が良い」「や…

指導について今考える事

打ち方の指導を考えると、今まで色んなコーチが言ってきた定番の言い方がありますよね。 それが合ってる・合ってないは言及しませんが、何故そうなるのか?は理解しておいた上で話さないといけません。 僕もレッスンを始めた時は、何故そこがインパクトにな…

ウェイトトレーニングの本を読んでいて感じた事

ウェイトトレーニングをしていて色んな情報を調べていると、必ず出てくる言葉があります。 1つは「マインド マッスル コネクション」 「今どこの筋肉を動かしているのか?を考えながらトレーニングしなさい。」と言われます。 見える筋肉は意識しやすいです…

眼の使い方について

タイトルの通りの眼の使い方なんですが、メンタルにも関わる部分なので、一回のブログでは書ききれないです。 まだまだ僕も勉強中で、少しずつレッスンでも使っていっている内容です。 先ずは簡単なのから。 単純に打つ時に前を向いているか? と言うもので…

小浦塾SummerCamp2016④

DAY6 長いようで短かった小浦塾も今日で終わり。 また新たな気づきをたくさん得られたキャンプでした。 個人的には今までバラバラに覚えていた事が、空手のトレーニングによってかなりつながりました。 素晴らしいトレーニングをしていただいた土居龍慎トレ…

小浦塾SummerCamp2016③

DAY5 午前中は基本的にストレッチか空手のトレーニング。 だんだん様になっていく感じが面白いのと、ここら辺から興味を持って取り組む子とそうで無い子の差が出てくる。 動きの正確さやスピードはかなり上がってるとハッキリ分かるし、これをオンコートで表…

小浦塾Summer Camp 2016 ②

連日宮崎にて、暑い!熱い!指導が続いています。 確かに子供達の為のキャンプなんですが、小浦先生の実地指導を受けさせていただいてる感覚です。 DAY 3 午前中はストレッチからスタート。 身体の何処が固くて、実際のパフォーマンスに影響しているか?がハ…

小浦塾Summer Camp2016

毎年夏の恒例行事。 宮崎シーガイアテニスアカデミーにて行われる小浦塾が今年も開催されました。 毎年必ず思わず感嘆する新しい刺激があります。 DAY1 夜の7時にホテルに集合してミーティング。 内容はキャンプの概要と注意事項の伝達。 ただ全体のミーティ…

スタンスについて

基本的にスタンスはセミオープンで教えています。歩行やランニング、ボールスローの動きに一番近くて効果的だと思っているからです。シングルスライン近くのポジションではオープンスタンス。特に両手バックがクローズにしか入れない子が多くて、高さの変化…

前回の続き

小浦塾での指導の中で、コースの選び方も学びました。その時に指導されたのは、ストレートを狙った軸足の方向と捻りを作る事でした。 ストレートを狙った態勢からは(バランスよく構えていれば)クロスに展開出来ます。しかしクロスを狙った態勢からは、ストレ…

手首足首の腱について

今回の小浦塾で小浦先生が何度も話しておられたのが、「ラケットスイングではなく、アームスイングをしなければならないのに、最近のラケットが飛ぶから出来ていない子が多い」と言った内容でした。腕と足というのは、元々は四つ足の動物たったわけですから…

小浦塾1日目

朝から中原トレーナーのウォーミングアップと、大石コーチのノルディックで肩甲骨と股関節に刺激を加えてスタートです。その後に10mのタイムを計ります。男女年齢問わず、そんなに差がつかない。という事は、スタートからの加速がしっかり出来れば、身体の大…

福岡国際女子トーナメントを見て

ゴールデンウイークの休みに、福岡博多の森テニスコートへ福岡国際女子トーナメントを見に行きました。海外の選手を見れるのは九州ではほとんどないので、貴重な機会です。個人的には試合もそうですが、練習を見たいのもあります。なので、試合開始は10時か…

身体のアライメント

今はもう試合シーズンに入っているので、基礎練習とゲーム形式の繰り返しなんです。その中で、最近見だしたジュニアで中1の男のコがいます。この子が年齢の割に大きい方なんですが、今まで全くトレーニングをやっていなかったらしいのです。テニスのレベルは…

フットワークの流れについて

テニスの能力として、ゲームの流れを読む感覚や配球のセンス、ハードヒットのタッチなど「その子の先天的なタレント」によるものではないか?と言う能力はあると思いますし、それが選手の個性につながっているとも思います。しかしそうではない後天的に身に…

運動連鎖について

突然ですが、問題です。ストロークの準備をする時に、一番最初に動くのはどこでしょうか?メディシンボールを投げる時にも一番最初に動くのはどこでしょうか?人が歩く時にも一番最初に動くのはどこでしょうか?基本的に人間がパワーを出したければ、捻りの…

前回の続きとして

以前http://teamnorth2002.hatenablog.com/entry/previewでも書きましたが、片足のバランスと言うのを今は確認しています。前回の記事で、肩甲骨を開いたコンパクトなテイクバックで打つ事を書きました。それに加えてこうしたバランスを考えて股関節を動かす…

ストロークのテイクバックについて

キッカケはこの写真です。脇が開いて肩甲骨がしっかり開いている。小浦先生曰く、肩甲骨の「ハの字」が出来ています。手首が真っ直ぐである事や、ラケット面の向きなどチェックポイントをたくさん含んでます。これなんかも。右手の肘より手首が下がってるの…

スポーツビジョン勉強中!

前回に引き続き、勉強してます。まだまだ読み始めたばかりですが、スポーツビジョンの素晴らしく、そして恐ろしい話がたくさんあります。興味深く読んでいます。ただ目の働きを良くして、スポーツに生かすという観点だけではありません。人間の得られる情報…

スポーツビジョンについて

小浦先生は、心技体に加えて「眼」も重要である、とおっしゃってます。実際今教えているジュニアで1人、目の動きが悪い子がいます。前後の反応やスマッシュの空振りが多いので、もしや?と思いチェックしてみたら、案の定でした。時速100kmのボールは、0.1秒…

ラリーの難しさについて

テニスはエースの数よりミスの数の方が多いスポーツと言われています。実際かなりの実力差があれば別ですが、これは事実でしょう。つまりミスを減らして確率を上げればかなり勝ちに近づきます。しかし確率だけを考えて、ショットクオリティを落とせばそれは…

目のコントロールについて

はい、更新が週一になって来ました(笑)。以前は3日毎だったのに…。頑張ります。目のコントロールは、ずーっと考えてます。テニスでは「ボール・コート・相手」の3つを見ます。もちろん最優先はボールですが、ボールの向こうに相手やコートを見れないと無…

お腹を固める

リラックスという事 - teamnorth2002のブログでも書きましたが、もう少し同じ内容を。打つ前には軸足を中心にしっかりと地面を踏ん張り、力をローディング(ためる)します。地面からもらえるパワーを感じ、股関節・膝・アキレス腱の三箇所を使って爆発的にパ…

エネルギーについて

最近更新ペースが落ちてますね。すいません。と言うか、それ程待ってる人がいるのかどうかが微妙ですが(笑)。人の身体が動くエネルギーとしては、三大栄養素があると思います。タンパク質・炭水化物・脂質。もちろんそう言った内容も大事なのですが、僕が…

リラックスという事

「もっとリラックスして!」と良くレッスンで聞きます。力んでガチガチに肩の上がった、初級レベルのプレイヤーには、必要なアドバイスです。ただ、本当にリラックスつまり脱力だけで良いのでしょうか??打つ前はどちらかと言うと身体に力が漲っている状態…

振り遅れの予防

プロでもストロークのミスの8割は、振り遅れだと言われます。レイトヒットを少なくするにはどうしたらいいのでしょうか??一つは準備ですね。相手のボールがネットを越えるまでには、フォアかバックか判断できると思います。その時点でテイクバックが終了し…

ボレーの球出し

やり続けたらボレーのフットワークが良くなる練習として、僕はよく回り込みのフットワークでのボレーをやります。ストロークでもやりますが、ボレーの場合はボディに来た球の処理として。手順としては、センターラインに立ってもらって、真っ正面からボディ…

歩く・走るはテニスの基本

人間の身体の動きの中で一番シンプルで一番難しいのが、歩くことと走ることだと思います。小さい頃にハッキリ走りの速い遅いが出ますよね。僕も速い方ではありませんでしたし、やはり陸上部のメンバーは凄いな!と言うスピードでした。コーチとして改めて歩…

バランスについて

テニスの技術は「リズム・バランス・タイミング」である。小浦先生に教わった言葉です。身体の使い方やラケットワークではなく、この三つが重要。テニスは相手が打ってきた球を打つわけですから、基本的な打ち方を覚えたら、この三つを徹底的にやるべきです…