Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

身体の使い方

走る為のトレーニングについて

少しブログ更新が滞りました。すいません。最近2冊の本を(また)買いました。一冊は侍ハードラーと呼ばれた元オリンピック選手の為末大選手の子供がかけっこを速くなる為のトレーニング本。もう一冊はサッカーの岡崎選手などを指導しているトレーナーの、姿勢…

目使いについて

首の後ろには光を感じる神経があります。なので、力んで肩が上がったり、打点遅れて首が反ってしまったりして、首が縮む人はしっかりとボールを見れないんだそうです。上から見る感じと下から覗く感じと、二つの方法で何か物を見ると、上目遣いに下から見て…

身体の感覚について

指導してる時に、すぐに身体感覚として理解する選手と、少し手間をかけて(例えば映像で見せたり、ドリルを組んでみたり)しないと理解出来ないジュニアがいます。自分の身体がどう動いているのか?と言うのは、意外と分かっているようで分かっていないもので…

止めることの重要性

レッスンをしていて非常に感じるのが、動かす事ばかりに注目しすぎな内容が多いな、と言うことです。確かにパワーやスピードを求める方が特に男性には多く、その為の「力の出し方」みたいなのに凄く興味があるのは分かります。でも、僕的には(特にボレーは)…

身体操作について

最近再び古武術熱が再発してます。何冊か持っている本を読み返したりして、テニスにつながる気づきを探してます。古武術に限らず、身体操作法と言われるモノの本は、直ぐに購入して目を通してます。アレクサンダーテクニークロルフィングクライスメソッド体…

パワーポジションについて

ここ2週間程はレッスンの最初のアップで、パワーポジションの指導とランジのトレーニングをやってます。2週間ずーっとジュニアと一緒にデモでランジジャンプとかやってたので、現状太ももがえらいことになってます(笑)。ジュニア達にやってもらっていて、…

回り込みについて

僕のレッスンでは、ストロークの練習として回り込みのドリルをやることが、非常に多いです。回り込みにはフットワークのみならず、他にも色々なストロークに必要な動きが入っており、非常に重要な練習だと思っています。レベル関係なく、フットワーク練習と…

プレイ中の呼吸について

ファンクショナルトレーニングでも、スタビリティ(固定)する筋肉とモビリティ(動かす)筋肉の協同と分離が言われていますが、実際のプレイの中で意識しながらは中々難しい。しかもジュニアに伝えるとなると更に難しい。トレーニングを通じて実感してくれるの…

立位の姿勢について

元からあまり姿勢は良い方ではなかったのですが、ひょんな事から自分が歩いている姿をビデオで見ました。凄い猫背でした。姿勢は結構気にしていたので、ちょっとショックでした。ちょっと反省して、少し姿勢を正すことを意識して生活をしてみました。具体的…

レッスンのネタ①

大人のレッスンでのネタを、少し紹介したいと思います。だいたいの初級から中上級のクラスにありがちなのですが、ストロークの時に「体重移動」と言うセリフをコーチからたくさん浴びせられます(笑)。体重移動について。 - teamnorth2002のブログhttp://te…

ランニング動作とテニスの動作

日本人のランナーと外国人のトップランナーとの違いとして、着地の足の着き方が違うらしい。日本人は身体の重心に対して前に着こうとするから、踵から着地する。対して外国人のトップランナーは重心の真下に着こうとするから、足裏全部でフラットに着地する…

体重移動について。

最近は「体重移動」について疑問を感じています。果たして体重移動なるものが、本当にテニスにおいて必要なのか??もちろん程度によるとは思いますが、少し意識しすぎなのでは??と思うことが多いですね。体重移動が無いとは言わないですが、股関節や体幹…

走ることについて。

走る。ランニングに関しては、走っていない選手はいないというくらい大事な練習です。ただ心肺機能を上げるとか根性論とかではなく、小浦先生も言われているように「歩く、走るはテニスの基本」なんです。肩甲骨や股関節のリズム。体幹の安定。足裏感覚の向…

二つのインパクトについて。

最近注意して見ているのは、テニスにおける二つのインパクトがキチンとタイミング良く行われているか?です。では、二つのインパクトとは何でしょうか?一つはボールとストリングスのインパクトです。一般に言われるインパクトですね。もう一つは、小浦先生…

身体感覚について。

身体をどう動かしているか?を感覚として理解出来ること。つまり身体感覚が良い事というのは、どのスポーツをやるにしても非常に重要です。例えば、両腕を水平になるように上げて、「右が手の平が上、左が下」と言っても出来ない子供は結構な割合でいます。…

スタートの大事さについて

テニスで1時間試合したら、どれだけの距離を走っているか?考えた事がありますか?単純に1ポイントで4〜6ラリー1ゲームで6ポイント程度1セット8〜10ゲームとして…360回ダッシュします。その距離の平均は??ナダルとジョコビッチが1時間試合して、6-3,3-1の…

レディポジションについて

小浦塾から帰って、先ず取り組んでいるのは、「構え」です。いわゆるレディポジションをしっかりやってます。一つはレディポジション=パワーポジションを教える事。完璧に出来るには筋力的に難しい子達もいましたが、少しずつ覚えて行って欲しいですね。動き…

常識と非常識

小浦塾4日目。色々な学びや気づきを得られて、非常に充実しています。ここで聞いた内容は僕には常識の事なんですが、一般の方には非常識な事が多いかもしれません。参加したジュニアの中でも、その誤解はあるみたいです。誤解を恐れずに言えば、テニスを知っ…

数々の疑問について

こうして色々とテニスに関して試していると、自分の中ででも様々な矛盾が感じられる。で、矛盾はもちろん疑問に変わる。人間の身体もテニスも難しいものだから、きっとずーっとこれが続くのだろうなと思います。そんなに気分のいいものではありません。(笑…

古武術の本を読んで

先日ある記事をキッカケに、古武術の本を購入しました。テニスに応用できる内容があるのなら、と期待を込めて買いました。結論から言うと、かなり面白くてテニスへも使える内容でした。主にフットワーク系が面白かったですね。動きのスピードが大事なスポー…

フットワークについて

フットワークには三種類のものがあると思います。「リーチ」「パワー(ショット)」「リカバー」です。今、自分のショットがうまく行かない理由は、意外とこのフットワークのうちのどれかが出来ていない事が多いのではないでしょうか??特に1.と2.のフットワ…

スタンスの広さについて

以前にスタンスの事を書きましたが、今回は広さについて。最低でも肩幅は欲しい。股関節の柔軟性や筋力にもよると思いますが、肩幅というより股関節の真下には足首がある形は保って欲しい。で、最近ジュニアの動きを見て思うのが、ボールに近づく時にスタン…

フェイスアップ

先日テニスマガジンの記事を書きましたが、同じ号を流し読みしてた時にある記事に目が止まりました。それは金子英樹プロのイベントクリニックの記事で、これからのジュニアに大事なテクニックを四つ紹介されていました。記事の内容も面白く、楽しく読ませて…

小浦塾2013

2013年12月21日から五日間、宮崎シーガイアテニスクラブにて、小浦塾が開催されます。伊達公子選手や浅越選手を育て、日本テニス協会のGMやフェド杯監督など数々の役任を経験されてきた、小浦猛志コーチのコーチ向けの研修合宿です。様々な角度からテニスの…

テニスマガジンの記事

テニスマガジンの記事で、道上先生が書かれていた内容が非常に感銘したので、忘備録としてここに書きます。特集内容としては、脱・手打ちだったのですが、最後に書かれていた以下の文は常に心に留めておかないとな、と思いました。「木を見て森を見ず」では…

足のスピードについて

ストロークを打つ時に、キネティックチェーン(運動連鎖)の事をよく聞きます。先日あるジュニアを見て思ったのですが、キネティックチェーンのスピードも見ないとダメだなと思いました。形だけは出来ているけど、実際はチェーンになっていないのです。ストロ…

ストロークの準備について

良くスクールでは横を向くと言いますが、スピードの向上の上で飛んできたボールを判断して肩を並べる入れて打つ準備をする事が早く出来るのは、非常に重要だと思います。準備を早くしてショットのアンフォースドエラーを減らしたり、相手にコースを隠したり…

体重移動について

初めてテニスを習う時に必ず言われるのが、「横向いて右足に体重かけて。打つ時に打ちたい方向へ体重移動する。」です。これを否定する気はありませんが、少しこの事について思うところを書いてみたいと思います。先ず何故横を向くのか?を説明するコーチは…

スタンスについて

海外の環境では、ハードコートのせいか、空気のせいか、ボールはかなり弾みます。しかも185cm越え位の身長の選手が肩より上の打点から、ギャーギャー言いながらボール潰して打ってきます。そうした時に身長が低い日本人として、「肩より上の打点でしっかり打…

ファンクショナルトレーニングについての気づき

最近流行りの?ファンクショナルトレーニングをやってみて気づきを得た事。ファンクショナルって言っても、コアトレーニングやスタビライザー的なものからプライオメトリクスまで、多種に渡る。要はそれを上手くデザインして、総合的な動きのトレーニングを…