Earnest Tennis Academyのブログ

大分県のジュニア選手対象のテニスアカデミー!

2014-01-01から1年間の記事一覧

立位の姿勢について

元からあまり姿勢は良い方ではなかったのですが、ひょんな事から自分が歩いている姿をビデオで見ました。凄い猫背でした。姿勢は結構気にしていたので、ちょっとショックでした。ちょっと反省して、少し姿勢を正すことを意識して生活をしてみました。具体的…

試合中のミスについて

試合前になると、特にジュニアに限らずかなりナーバスになる選手がいます。自分のミスを気にし過ぎて、練習すればするほど不機嫌になり、「こんなんで試合出ても意味ない」とか言いだす。実は今見てるジュニアもこう言う子が多く、ゲームが進んで後半になれ…

コントロールについて

最近良く野球の解説番組を目にすることが多いんですが、その中でキャッチボールについての番組がありました。キャッチボールを、どの距離から始めるのか?という問題です。正解は何球か投げてみて、キチンとコントロール出来る距離から、でした。別の番組で…

テニスのゲームでの体力について

逆をつかれたり、走らされたりする中で、いったい何球なら自分でバランスとって打てるのか?これを考えると今の自分の実力が分かりますよね。今日のジュニアレッスンで、12歳以下と14歳以下1年目の選手に、「ゆっくりの球出しの振り回しだけど何球自分のバラ…

VISION54について

先日テレビで見て凄く興味を持ったので、早速本を購入しました。GOLF54ビジョン (ゴルフダイジェストの本):Amazon.co.jp:本宮里藍やA・ソレンスタムなどを指導した、メンタルコーチのピア・ニールソンの著書です。その中でも印象に残った話を一つ。人間を木に例える…

レッスンをして思うこと。

必ず!とは言えないですが、コーチ側から見ててレッスンを受けて上達の早い遅いはあります。上達しない人はいないんですが、そのスピードの事ですよね。早い人に多いのは、言われたアドバイスを取り入れてすぐにその場で素振りする人ですね。基本的に僕はク…

レッスンのネタ④

懲りずに押します(笑)。とりあえず飽きるまで(笑)。回転をかける事はテニスの上達には欠かせない事です。ただ回転をかけることを正しくとらえているかどうかは、一般の生徒さんを見ててもかなり微妙です。どうすれば回転がかかるのか?それは打ちたい方…

レッスンのネタ③

更にこの企画で押します(笑)。ボレーを初中級クラスなどに教える時のネタです。先ずはボール付きをしてもらいます。目的は「ラケットの扱い云々」ではなく、当たった後のラケットの動きを観察してもらうためです。ボール付きは結局ボールの弾みやストリン…

レッスンのネタ②

誰が楽しいのか分からない企画ですが(笑)、僕のレッスンのネタをもう一つ。本当に簡単で誰でも知っている事ですが、出来ていない事を意識してもらって練習するだけでも、かなり違います。例えば、準備。「テイクバックで横を向く事」だけをとって見ても、…

レッスンのネタ①

大人のレッスンでのネタを、少し紹介したいと思います。だいたいの初級から中上級のクラスにありがちなのですが、ストロークの時に「体重移動」と言うセリフをコーチからたくさん浴びせられます(笑)。体重移動について。 - teamnorth2002のブログhttp://te…

ランニング動作とテニスの動作

日本人のランナーと外国人のトップランナーとの違いとして、着地の足の着き方が違うらしい。日本人は身体の重心に対して前に着こうとするから、踵から着地する。対して外国人のトップランナーは重心の真下に着こうとするから、足裏全部でフラットに着地する…

体重移動について。

最近は「体重移動」について疑問を感じています。果たして体重移動なるものが、本当にテニスにおいて必要なのか??もちろん程度によるとは思いますが、少し意識しすぎなのでは??と思うことが多いですね。体重移動が無いとは言わないですが、股関節や体幹…

走ることについて。

走る。ランニングに関しては、走っていない選手はいないというくらい大事な練習です。ただ心肺機能を上げるとか根性論とかではなく、小浦先生も言われているように「歩く、走るはテニスの基本」なんです。肩甲骨や股関節のリズム。体幹の安定。足裏感覚の向…

気づきについて

同じ練習をしていても、技術習得に差が出るのは何故でしょうか?もちろん神経系の教育が進んでいるかどうか?や体格や経験などもあると思います。ただ、実際のレッスンの現場で痛感するのは、「本番(試合)の事を考えて取り組んでいるかどうか?」だと思いま…

苦い記憶

普段よく読んでいるコラムでこんな記事を見つけました。五輪で勝つための思考力の磨き方 - Hirai’s eye | Hirai Racing Team|平井レーシングチーム - 平井伯昌果たして自分は同じ立場におかれた時に、こういう風になれるだろうか? 「どうしよう??」とい…

二つのインパクトについて。

最近注意して見ているのは、テニスにおける二つのインパクトがキチンとタイミング良く行われているか?です。では、二つのインパクトとは何でしょうか?一つはボールとストリングスのインパクトです。一般に言われるインパクトですね。もう一つは、小浦先生…

更新ペースについて

だいたい週に三回更新を目標にしています。ネタが切れなければ(笑)。最近はレッスンでの感想が多いですが、テクニックや身体の使い方も徐々に入れて行きたいですね。よろしくお願いいたします!

テニスへの興味について。

先日選手クラスの小学四年生を教えていて、驚く事がありました。もう次は五年生に上がろうかというジュニアで、試合もたくさん出ていて、一人は九州レベルなのですが…テニスへの興味がほとんどないのです。自分のテニスへの興味はあります。ではなくて、プロ…

身体感覚について。

身体をどう動かしているか?を感覚として理解出来ること。つまり身体感覚が良い事というのは、どのスポーツをやるにしても非常に重要です。例えば、両腕を水平になるように上げて、「右が手の平が上、左が下」と言っても出来ない子供は結構な割合でいます。…

レッスンでチャレンジしたいなと思う事

なかなか時間内でやることが出来ませんが、チャレンジしたいなと思う事があります。それは小浦塾でも同じ事が出てきました。全力で出来る回数を選手が決める。失敗したら終了。と言う二つです。簡単そうですが、実際これをやるとなるとかなり球数が減る可能…

バリエーションから考えること。

ショットのバリエーションは無数にあります。クロスのコースだけ一つとっても、ショートクロスミドルクロスロングクロスと三つありますし、それに高さや回転やスピードを合わせれば、かなりの数になります。練習の時にいったいどれだけのバリエーションを使…

選手の練習について。

年末の小浦塾では、レッスン中以外にも小浦先生とたくさん話すことが出来ました。そんなプライベートな話の中でも、たくさん勉強になる先生の経験談が散りばめられていました。ホントに宝の山(笑)。一緒に参加した友人が、凄く僕が好きそうな話を聞いたの…

スタートの大事さについて

テニスで1時間試合したら、どれだけの距離を走っているか?考えた事がありますか?単純に1ポイントで4〜6ラリー1ゲームで6ポイント程度1セット8〜10ゲームとして…360回ダッシュします。その距離の平均は??ナダルとジョコビッチが1時間試合して、6-3,3-1の…

オープンコートについて

今、トップのチームに行っているのは、オープンコート狙いです。全国選抜九州予選を前にして、というわけではなく、先日の大会の内容を聞いて、しばらくは徹底的にやろうかな?と思ってます。クロス→クロスのパターンとストレート→ストレートのパターンを、…

投げるということ。

小浦塾での学びを毎日のレッスンで試しているのは、中々に充実しています。今回も情報量が多くて、自分の理解を深める事だけでも精一杯ですね。今回新しく行われたのが、違うスポーツの方からの指導でした。新潟県長岡市の野球の指導をされている石川先生か…

サービスの集中力

サービスを打つというのは、他のストロークと比べて独特の集中力が必要です。もう既に動いている状態ではなく、静止した状態から自分でリズムを作り打たなければなりません。例えるなら、書道です。真っ白の半紙にまず最初に墨をタップリ付けた筆を降ろす時…

決断するということ

テニスに限らずですが、決断すると言う事は色々な意味を持って重要だと言えます。コースの選択球種の選択戦略の選択戦術の選択様々な選択を瞬時に決断して、実行していかなければなりません。決断が遅れれば、実行が遅れます。つまりスピードが遅くなります…

グリップについて

僕は個人的にはずーっとグリップはゆるく握る方です。昔から「柔らかいタッチ」と言う言葉に騙されて(笑)、本当にユルユルで握ってました。で、インパクトの衝撃に耐えられる程度だけ握る。テイクバック時なんかは、無意識に人差し指を離していて、ある友…

レディポジションについて

小浦塾から帰って、先ず取り組んでいるのは、「構え」です。いわゆるレディポジションをしっかりやってます。一つはレディポジション=パワーポジションを教える事。完璧に出来るには筋力的に難しい子達もいましたが、少しずつ覚えて行って欲しいですね。動き…

あけましておめでとうございます!

2014年もよろしくお願いいたします。昨年は個人的に大阪から大分への移住もあり、激動の一年でした。今年は腰を据えて、がっちり頑張りたいと思っています。ブログも少しずつ広げていければいいな、と思っております。